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血液検査で将来の死亡率が分かる!?画期的な研究が話題に!

健康
Alexas_FotosによるPixabayからの画像
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いつの世でも、長生き、不老長寿には人間の欲が刺激されますよね!

出来ることなら元気に長生きしたい!

でも何に気をつけたら良いか分からない?

健康長寿番組が溢れる現代に画期的な研究成果が出て来ました!

 

なんと!血液検査で将来の死亡率が分かるとか!

死亡原因まで予測できれば、直ぐに対処をすれば回避できるかも!

 

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画期的研究の内容は?

ニュース記事が消えるかもしれないので転載しますね。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190827-00010006-newsweek-int
──男女4万名から血液サンプルを採集、最長16年8ヶ月にわたって追跡調査

血液検査で余命が予測できる──。
欧州の研究チームは、今後5年から10年以内の死亡率を予測できるヒトの血液中のバイオマーカー(生物指標化合物)を特定した。

独マックス・プランク研究所、蘭ライデン大学、フィンランドのオウル大学の共同研究チームは、4万4168名の血液サンプルを分析し、
全死因死亡率(原因を問わない死亡率)に関連するバイオマーカー14種類の特定に成功した。
一連の研究成果は、2019年8月20日にオープンアクセス誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」で公開されている。

■ 男女4万名から血液サンプルを採集、最長16年8ヶ月にわたって追跡調査
研究チームでは、18歳から109歳までのヨーロッパ人の男女4万4168名から血液サンプルを採集し、最長16年8ヶ月にわたって追跡調査を実施。
追跡期間中に5512名が死亡した。血液に含まれる226種類の代謝物バイオマーカーと全死因死亡率との関連性を分析した結果、
14種類が独立して死亡率と関連していることがわかった。

たとえば、超低比重リポ蛋白質(VLDL)の粒子の平均半径が大きく、総脂肪酸に対する多価不飽和脂肪酸の比率や、必須アミノ酸の
ヒスチジン、ロイシン、バリンの濃度、アルブミンの濃度が高いと死亡率は低くなる一方、血糖値や、乳酸、イソロイシン、フェニルアラニン
アセト酢酸の濃度が高ければ死亡率は高くなる。

研究チームは、これら14種類のバイオマーカーが実際の死亡リスクを示すのかどうか検証するため、1997年に検査したフィンランド人の
患者7603名を対象に分析を行った。被験者のうち1213名は1997年の検査後に死亡している。
その結果、14種類のバイオマーカーは約83%の精度で5年から10年以内の死亡率を予測した。
この予測精度は、従来の危険因子による予測よりも高い。

■ 高齢者の個別治療に向けた第一歩として
このような血液検査による余命予測は、高齢者の個別治療に向けた第一歩として役立つと期待が寄せられている。
研究論文の責任著者でライデン大学のエリーネ・スラグブーム教授は
「暦年齢で一概に高齢者の健康状態を語ることはできない。70歳で健康な人もいれば、複数の疾病にかかっている人もいる」とし、
「この血液検査で脆弱な状態にある高齢者を特定できれば、これを見込んだ治療が可能となる。また、新薬が死亡リスクにどの程度の影響をもたらすかを
検証するうえでも、この血液検査は役立つだろう」と述べている。

 

専門的で分かりにくいでしょうが、死因は関係なく、追跡調査中に“結果亡くなった”人々には関係性があったという事です。

 

特定の血液成分が多いと死亡率が上がり、また別の特定の血液成分が多い人は長生きしたという事ですね。

 

どうしても高齢になると何某かの病気にかかっているものです。

同じ病気でも寿命に差がありますよね。

そこを見分けるためのマーカーになる成分が見つかったという事ですよ!

 

死亡率が低くなる成分は?

赤血球のイメージ画像

死亡率が低くなる成分は、

  1. 超低比重リポ蛋白質(VLDL)の粒子の平均半径が大きい
  2. 総脂肪酸に対する多価不飽和脂肪酸の比率が高い
  3. 必須アミノ酸の
    ヒスチジン、ロイシン、バリンの濃度が高い
  4. アルブミンの濃度が高い

と死亡率が下がるようですね!

専門用語だらけでよくわかりませんがよね?

 

超低比重リポ蛋白質(VLDL)とは?

日本薬学会によりますと、

VLDL は肝臓で合成され、主な機能は肝臓などで合成されたトリアシルグリセロールやコレステロールエステルを抹消に運搬することである。毛細血管壁に存在するリポタンパク質リパーゼの作用を受けるとトリアシルグリセロールの大部分を失って中間密度リポタンパク質(IDL) さらに、低密度タンパク質(LDL)となる。(2005.10.25 掲載) (2009.1.16 改訂)

引用元:公益社団法人 日本薬学会

 

超低比重リポ蛋白質とは、難しい言葉担っていますが、様は肝臓で作られる物質で、働きは肝臓からコレステロールを身体の隅々まで運ぶ事です。

健康番組でしきりに敵にされているコレステロールですが細胞膜の材料だったりと身体に必要な栄養素の1つなんですよ!!

まぁ、コレステロールが余って血管内に残ってしまいますと、ご存じの通りドロドロとした状態で血管の内側にくっついて出来る血栓となり、動脈硬化の原因ともなるので、警戒されるのは仕方がないのですが・・・

 

ですが超低比重リポ蛋白質が身体に必要なコレステロールを隅々まで運んでくれるので健康に寄与してくれます!

 

英語ですが開設動画がありました↓

 

 

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