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セロリの栄養と効能。抗炎症作用がハンパない!?

健康
ptanpmによるPixabayからの画像
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皆さんセロリって食べられますか?

意外と苦手な方が多い野菜ですよね。

子どもの時は香りが苦手で食べられない子が多いですよね?
そんな時に「大人になれば食べたくなるよ」なんて周囲の大人(おじさん&おばさん?)に言われた経験がある方もいらっしゃると思います。

実はセロリは大人にこそ食べてもらいたい食材なんですよ!

大人(中年)になると食べられる、もしくはむしろ好きになるのは実はカラダが求めているからかもしれませんね。

そんなセロリには驚きの効能があることがわかっているんですよ!

それが【抗炎症作用】!!

なんとお薬に匹敵するほどの作用があるとか。

ぜひとも普段の食事にも活用していただきたいセロリを見ていきましょう!

 

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セロリに抗炎症作用がある!?

ptanpmによるPixabayからの画像

セロリと言えば、シャキシャキ食感のサラダやマヨネーズを付けて食べると美味しい野菜というイメージですが、意外とスープや加熱する料理に使っても美味しいお野菜ですよね?

そんなセロリに【抗炎症作用】があるってご存知でした?

そのもととなる成分は【アピゲニン】という成分です。

アピゲニンってなに?

アピゲニンの効果は色々ありますが、フラボノイドの一種です。

抗炎症作用があることが数々の研究でわかっているだけじゃなく、抗癌作用も注目され現在研究が進められています。

アピゲニンには、

  • 抗炎症
  • 抗酸化
  • 抗菌
  • 抗ウイルス活性

があることが知られています。

昨今話題の抗酸化作用においてもアピゲニンは期待ができます。
しかもセロリには他にも抗酸化作用があるβカロテンなどの成分も含まれていますので、総合的に抗酸化作用を発揮することが期待できますね。

 

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アピゲニンには抗癌効果も期待!?

また、実験室での癌細胞株に対する投与や動物実験で行われた研究では抗癌効果が実証されています。
ヒトに対する研究が進められています。
食品から取れる成分で癌が予防、もしくは治療もできればこんなにうれしいことはないですよね。

癌に関しての研究としては、

 

アピゲニンとその胃腸癌への影響

アピゲニンは、細胞増殖を阻害し、アポトーシスによる排除に対して癌細胞を感作することが示されています。成長する腫瘍に役立つ血管の発達を妨げます。また、がん細胞とその微小環境との関係を変える作用もあります。アピゲニンは、癌細胞のグルコース取り込みを減少させ、細胞外マトリックスのリモデリングを阻害し、癌の進行に関与する細胞接着分子を阻害し、転移の過程を他の場所に向けるケモカインシグナル伝達経路に対抗することができます。そのため、アピゲニンは、転移性疾患の出現を遅らせる上で、既存の薬剤を超える追加の利点を提供する可能性があります。がんの進行に関与する細胞接着分子を阻害し、転移の過程を他の場所に向けるケモカインシグナル伝達経路に対抗します。そのため、アピゲニンは、転移性疾患の出現を遅らせる上で、既存の薬剤を超える追加の利点を提供する可能性があります。がんの進行に関与する細胞接着分子を阻害し、転移の過程を他の場所に向けるケモカインシグナル伝達経路に対抗します。そのため、アピゲニンは、転移性疾患の出現を遅らせる上で、既存の薬剤を超える追加の利点を提供する可能性があります。

出典:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23197449/
(Google翻訳)

 

 

フラボノイドアピゲニンは、ヒト膵臓癌細胞におけるゲムシタビンの成長阻害効果を増強し、ゲムシタビン耐性を無効にします

 ゲムシタビンと組み合わせたアピゲニンは、いずれかの薬剤単独よりも膵臓癌細胞の増殖を抑制しました。併用治療は、S 期と G2/M 期の両方の停止を誘発し、アポトーシスを増加させました。アピゲニンは pAkt 発現をダウンレギュレートし、ゲムシタビンを介した pAkt 誘導を無効にしました。ゲムシタビン耐性 AsPC-1 細胞では、アピゲニンは用量依存的に細胞増殖を有意に抑制しました。

引用:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19142175/

 

 

フラボノイドアピゲニンは、ヒト膵臓癌細胞におけるゲムシタビンの成長阻害効果を増強し、ゲムシタビン耐性を無効にします

ゲムシタビンと組み合わせたアピゲニンは、いずれかの薬剤単独よりも膵臓癌細胞の増殖を抑制しました。併用治療は、S 期と G2/M 期の両方の停止を誘発し、アポトーシスを増加させました。アピゲニンは pAkt 発現をダウンレギュレートし、ゲムシタビンを介した pAkt 誘導を無効にしました。ゲムシタビン耐性 AsPC-1 細胞では、アピゲニンは用量依存的に細胞増殖を有意に抑制しました。

引用:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19142175/

 

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セロリには抗酸化作用も!?

セロリには抗酸化作用もあるころが知られています。

その成分は「ルテオリン」ですよ。

ルテオリンはフラボノイドの一つです。
疫学的な調査で植物由来食品の摂取は当脈効果などの慢性疾患発症リスクが低下することが示されています。厳密には植物に含まれるどの成分が慢性疾患発症リスクを低下させるかは不明ではありますが、続々と研究が進められています。
その研究対象の一つがフラボノイドです。
マウスの実験などでその効果が確認されてきており、フラボノイドに注目が集まっています。

ルテオリンの期待される効果は?

ルテオリンについて詳しく解説されているサイトが有りましたのでご紹介します。

 

フラボノイド「ルテオリン」による生活習慣病予防・改善作用の分子機構

フラボノイド「ルテオリン」による生活習慣病予防・改善作用の分子機構

学術的な解説が多くて難しいかもしれませんが要約すると、ルテオリンに期待されている効果としては、

糖尿病の改善や予防効果が期待されている。

  1. ルテオリンはマスト細胞への作用を介して,食事誘導性の肥満やインスリン抵抗性を改善する
  2. ルテオリンは肝臓と脂肪組織の臓器間相互作用を介して,食事誘導性の脂肪肝やインスリン抵抗性を改善する

 

動脈硬化肥満の予防効果が期待されている。

  1. HNF4α活性に対するルテオリンの効果

引用:https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=599

 

動物実験では、肥満モデルのマウスに餌にルテオリンを混ぜたものを食べさせたところ、ルテオリンを含まない餌と0.6%ルテオリンを含んだ餌、1.5%ルテオリンを含んだ餌の3グループに分けて経過を見ると、摂食量に違いはなかったが、ルテオリン食を食べ始めて16日目から1.5%ルテオリンを含む餌を食べていたグループの体重増加が抑制された。

また6週間後の血糖値を測定したところ、1.5%の餌を食べた群は有意に血糖値の低下が見られた上、経口グルコース負荷試験でも有意な低下が見られている。

また血中コレステロールでも低下傾向が見られた事により肥満を予防するとともに動脈硬化を予防する効果も期待されています。

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まとめ

セロリはスーパーでも販売されているメジャーな野菜です。

意外にもたくさんの健康効果が確認されているんですよ。

 

セロリは生で食べても良し!

調理しても良し!

浅漬や漬物にしても良し!

な美味しい野菜です。

 

ですがどうしても香りや味が苦手な方もいらっしゃるのも事実ですよね。
無理して食べても苦痛とストレスにしかならないので難しいですが、調理方法によっては食べられるものもあるかもしれません。

 

セロリを蒸しても抗酸化物質の量に変化はないことが研究で確認されていますが、茹でた場合には抗酸化物質が減少したことが確認されています。

おそらくは茹で汁に溶け出してしまって、セロリから抜けてしまっているのだと考えられます。

そこから考えるに、セロリを調理して食べる場合には、煮汁ごと食べられるスープがおすすめですね。

また何かと悪者にされがちな電子レンジですが、野菜の調理にはとても良いことがわかっています。

セロリのような水溶性の栄養素が多い野菜では茹でてしまうと成分が茹で汁に溶け出してしまいます。
ところが電子レンジでチンすると火は通り、栄養素の減少が少ないのです。

野菜を食べる分だけ火を通すくらいですと短時間の使用になりますから、噂で聞く電子レンジの悪い(かもしれない)ことは起きないと考えられます。

上手に食べて健康になりましょう!

 

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