冬の寒い季節はどうしても風邪を引きやすくなりますね。
そんな季節を我家は「卵酒」で毎年乗り切ります!
身体がポカポカしますし、栄養も「卵」だから豊富です。
風邪のひき始めの”ブルっ”と来た時に「卵酒」を飲むと効果的ですよ!
我が家は「卵酒」で寝込み知らずです。
(※個人の感想です。)
ところが意外と皆さん卵酒の作り方を知らないようですね。
寧ろ卵酒を飲んだことが無い方も多いようです。
我が家では父方も母方も祖父が「卵酒」を作るのが名人級に上手でした。
そして美味しかったですよね。
その秘伝の卵酒レシピをご紹介しますね。
作り方も材料もシンプルながら火加減と温め具合がシビアです。(笑)
では早速見ていきましょう!
秘伝の卵酒で風邪を吹き飛ばそう!!
卵酒はホットドリンクです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、ミルキーイエローの甘い飲み物ですよ。
日本酒は血行を良くしてくれるので身体が芯からポカポカしてきます。
そして卵には良質なたんぱく質の他、カルシウムやナトリウム、ビタミンなどが含まれています。
甘い味付けにして、アルコールも適度に飛んでいるので飲みやすいのも嬉しいですよね。
それでは早速【秘伝の卵酒】を作っていきましょう!
とその前に、レシピ紹介の前ですが・・・自分で作りたくないというそこのアナタ!
ご安心ください。
なんと美味しい「たまご酒」が市販されていますよ。
それがこれです。
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宮城県は仙台の「勝山酒造」が製造してる「たまご酒」です。
トロ~リなめらかな甘いお酒ですよ。
もう一つ、秋田県の「日の丸醸造」が製造している「たまご酒」がこちら。
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どちらもアルコールが残っていますので、未成年者は飲めません!!
成人してからのお楽しみということでお願いします!
【秘伝の卵酒】の作り方
秘伝とは言え、材料は普通の食材です。
量と作り方が秘伝ですね。
早速材料から見ていきましょう。
材料
材料は、
- 日本酒 2合
- 卵 1個
- はちみつ 大さじ2
(お好みで増減してください。) - 塩 少々
です。
はちみつは砂糖や黒糖などにお好みで変更可能ですよ。
甘くなくて良い方は入れなくても良いです。
個人的には少なくとも大さじ1ははちみつを入れたほうが美味しく感じます。
大さじ2にすると甘い卵酒になりますよ。
作り方
ここからが秘伝です(笑)
ちょっとでも手を抜くと「卵酒」ではなく「卵のかきたま酒」になります。
では行きますよ!!
卵をしっかりと混ぜる
これが一番重要です!
卵をしっかりと混ぜることが重要です。
かきたま酒(スープ)に成らないように、黄身だけを使うレシピもあるようですが、残した白身がもったいないですし、白身は良質なたんぱく質ですから一緒に卵酒にできたほうが良いです。
泡立て器で混ぜても良いですが、我が家では箸で混ぜます。
箸を持つ時に間に中指を入れて箸先が開くようにします。
その状態で卵の白身を切るように「一」の字を描くように往復運動で卵を混ぜます。
かき回すように回転運動では無く「一」の字の往復運動です。
白身を切るように混ぜていくと、卵液が均一になってきます。
泡立て器で混ぜると早いですが、泡がもっと立ってしまい、このあとの工程で泡が邪魔になりますので、我が家では箸で混ぜますよ。
卵一個をこの状態にするまで2分ほどでできますよ。
シャカシャカシャカシャカっと手早く混ぜてしまいましょう。
これ6割方成功が見えてきましたよ。
すべての材料を鍋で混ぜます。
次の工程は、鍋ですべての材料を混ぜます。
まずは日本酒にはちみつと塩一つまみを入れます。
底にうっすら黄色いのが見えると思いますが・・・はちみつです。
先程混ぜた卵液を入れます。
鮮やかな黄色ですね。
今回使った卵は黄身の色が濃いものでしたのでこの様な色になります。
でも完成した「秘伝の卵酒」とは色が違いますよね?
そうですここからが気が抜けない工程です(笑)
そしてここからが秘伝といいますか、想像通りと言いますか・・・温めていきます!
ここで注意しないと行けないのが火加減です!
卵は急に熱したり、温めすぎると固まります。
なめらかな卵酒を目指すなら要注意です!
弱火でじっくりと温めよう!!
火加減はこのくらいです。
弱火ですね。
そして何より重要なのは・・・・かき混ぜながら温めること!
全体に均一に熱が入るようにひたすらかき混ぜながら温めます。
1秒間に1回転くらいの速さでかき混ぜます。
そうすると・・・
泡が出てきます。
速くかき混ぜているから泡立つということもあると思いますが、日本酒のアルコールが先に蒸発していく関係で泡が立つのだと思います。
実際この泡が出てきた頃からアルコールが飛んできているようでアルコール臭がします。
それでもひたすらにかき混ぜながら弱火でじっくりと温めていると・・・
色がミルキーになってきましたよね?
この頃になると卵酒独特の良い香りがしてきます。
ここで完成でも良いですが、熱々を飲みたいアナタはここから更に要注意です。
火を弱めて、かき混ぜながらじっくり温めていると・・・・
ちょっとピンぼけですが、泡が消えてくるんですよ!
この時が限界の温かさです。
これ以上火にかけると卵が固まってかきたま汁になります。
完成したら温かい内に召し上がれ!!
卵酒はどのくらい持つの?
卵酒はしっかり火が通っていますからそれなりに持ちそうな気がしますが、我が家では飲み切りますよ。
まずは一度冷めると温めるのが難しいからですね。
冷たい卵酒も美味しいですが、やはり身体をポカポカと温めたいので、温かい卵酒が飲みたいです。
作り置きすると、再度温めることが難しく、結果卵が固まってしまって美味しくなくなります。
ですので飲みきり量で作りますね。
もう一つは、卵酒のトロリとした状態はデリケートなので放置しすぎると分離してくるといいますか口当たりが悪くなるからです。
やはりなんでもできたてが美味しいですからね。
ですので作ったその場で温かい内に召し上がるのが一番美味しいです。
どうしても残った場合は冷めてから冷蔵庫に保管し翌日には冷たいまま召し上がるのが良いと思いますよ。
慎重に慎重に温めれば再加熱も可能ですが・・・そこまでなら、新しく作ったほうが簡単ですからね(笑)
ちなみに【秘伝の卵酒】をコップに注いでから30分以上放置しましたが分離はしませんでしたよ。
ちょっと見づらい写真ですがなめらかなままです。
【秘伝の卵酒】まとめ
どうでしたでしょうか??
美味しそうでしょ?
ただし、あくまで”お酒”ですので未成年は禁止です!
卵酒は成人してからですよ!
(しっかりアルコールを飛ばせば・・・・う~~ん方法は・・・(笑))
【秘伝の卵酒】の秘訣は、
- しっかりと卵を白身を切るように混ぜること!
- 加熱は弱火でじっくりと!
- しっかりかき混ぜながら全体に熱が入るように!
- 色がミルキーになったら完成!
です。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
でも、やっぱり作るのに自信がない人・すぐにいつでも飲みたい人には、市販されている美味しい「たまご酒」がおすすめですよ。
今は通販でお取り寄せができますから良いですよね。
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どちらもアルコールが残っていますので、未成年者は飲めません!!
成人してからのお楽しみということでお願いします!
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