花粉が舞い散る憂鬱な季節が今年もやってきますね・・・
風邪やインフルエンザ予防にも鼻うがいが良いというお話はありますよね。
私も鼻うがいをしてから、ドライアイが改善し、頭重感もほぼなくなりました。
ですが、本番は「花粉症」ですよ!!
鼻と鼻奥の粘膜を掃除できる鼻うがいで花粉を洗い流せば花粉症も楽になるのではないか?という予測ですよね。
実際はどうなのでしょうか?
花粉症に鼻うがいは有効か?
実際に鼻うがいをしていて花粉症には効果的かということを個人の感想ですが、感じたままにご紹介しますよ。
現在スギ花粉の飛び始めということで、例年通り目やにが出始め、眼がしょぼしょぼ、くしゃみと若干の鼻水が出てきております。
肝心の鼻うがいの効果ですが・・・
です!
確かに鼻うがいをすると楽になります。
まだ飛び始めで花粉量が少ないからかもしれませんので今後も様子を見ていきます。
効果あり!(限定的)とは?
鼻うがいは花粉症の症状には効果があるようです。
ただし(限定的)と書いたのは、やはり鼻うがいをすると症状が改善し、また花粉を吸ってしまいますと、花粉症の症状が出てくるということです。
そうなんですね。鼻うがい液は塩と重曹しか入っていませんので、例えばアレルギーの原因になると言われるヒスタミンを抑える成分などは入っていません。
ですのであくまで粘膜を洗い流すだけです。
その代わり重度じゃないかぎり、鼻詰まりも改善しますよ。
ゆっくりと鼻うがい器(ポンプ容器)を押して液を流せば、徐々につまりも取れてきます。
くれぐれも勢いよくプッシュしないでくださいね!
行き場を失ったうがい液が副鼻腔や耳管などにはいってしまいますから、鼻が詰まっているときは特に優しく液を流してください。
鼻うがいをしてしばらくすると花粉症の症状が落ち着いてきます。
そのまま屋内にいるぶんには楽な状態が維持されていましたよ。
ただ外出して花粉を吸い込むとまた花粉症の症状が出てきます。
頻繁に鼻うがいができるわけではないので、難しいですね。
あまり洗い過ぎもよくないと耳鼻科医も言っていますので、鼻がつまりすぎて苦しくなる時の他では朝と夜の1日2回にしたほうが良さそうですね。
アレルギー性鼻炎には塩分濃度を刻したほうが良い??
2017年に発表された研究ですが、子どもの季節性アレルギー鼻炎には塩分濃度を濃くした高帳食塩水が効果的だと言われています。
普通の鼻うがいに使用する生理食潜水は0.9%の塩分濃度ですが、高帳食塩水となると3%くらいの塩分濃度にします。
私も試しましたが、3%未満までですと鼻の粘膜でしみるというような感じはほぼ無いです。
(粘膜に傷があったり、鼻出血をした直後などですとしみると思います。)
ただ、3%を超えてくると、鼻うがい中に奥の粘膜がジンジンします(笑)
耐えられないほどではないですが、ジンジンします。
その代わり、鼻の奥の粘膜が浮腫んで鼻詰まりを起こしている(鼻は詰まっているが鼻水があまり出ない状態、鼻かんでもあまり出てこないけど閉塞感がある状態)ですと、ジンジンしながらも浮腫みの水分を抜き、粘膜を引き締めてくれるのか鼻詰まりが改善しましたよ。
どうやら、濃い塩分濃度が粘膜を引締眼てくれるようですので鼻詰まりにも効果があるようですね。
効果の持続時間がそれほど長くないのが考えどころです。
そんなアナタには鼻スプレーの高帳食塩水仕様のものがあるので安心してください!
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このスプレーですと外出先でも使用できますので安心ですね。
まとめ
花粉症対策にも鼻うがいは条件付きで有効なようです。
鼻の奥の粘膜を洗い流すことで、症状をリセットすることができそうです。
ただ新たに花粉を吸い込むことで花粉症の症状が再び出てきます。
またどうやら普通の0.9%濃度の生理食塩水よりも、3%未満くらいの高帳食塩水の方がアレルギー性鼻炎には有効な可能性があるようです。
塩分濃度が濃いことで浸透圧で浮腫んだ粘膜から水分を出させて浮腫みが解消し鼻詰まりが改善すると考えられています。
花粉症の治療薬とともに鼻うがいをすることでより花粉症の症状を抑えて過ごしやすくしていきたいですね。
高帳食塩水を作るのに自信がない方は、市販の鼻うがい液の素を3倍で使うと良いようです。
鼻うがい用のボトルが3つもついてお得です。
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