【新型コロナウイルス】集団免疫ってなに?伝染病解決策!

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健康
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.html

新型コロナウイルスの新規感染者が日に日に増えていて、また緊急事態宣言もだされて、小売店や遊興施設を中心に営業自粛が増えています。

ワクチンの開発も始まり、様々な既存役での治験も始まっています。

この新型コロナ騒動の出口はどこなのでしょうか??

その出口の一つが集団免疫の獲得です。

集団免疫は生物が太古から病気との闘いで行われてきた方法です。

新規の伝染病・感染症に於いては、まだ免疫を持っていないために感染爆発を起こしてしまいます。

ですがこの集団免疫を獲得することで乗り越えてきました!

 

・・・ところで、【集団免疫】ってなんでしょう??

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今さら聞けない【集団免疫】!?

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.html

テレビでもたまに出ますね【集団免疫】。

免疫力が高ければ病気に勝てる。

感染症も自らの免疫でウイルスを退治する。

と言われますよね。

では「 ”集団” 免疫」となると何が違うのでしょうか?

 

集団が免疫を持つことで拡散が減る!?

感染症には【基本再生産数】という数字があります。

簡単に言いますと一人の感染者が免疫を全く持たない集団に混ざった時に何人に感染させるか?という数字です。

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=64108?site=nli

 

この”免疫を全く持たない集団”というのが鍵で、今回の新型コロナウイルスもこの状況というわけです。

免疫がないわけですから、体内にウイルスが入ってきても身体はこのウイルスが敵であり悪いものであると認識できないんです。

精々、【不審者】レベルのことですね。

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そもそも免疫って?

あなたの住む団地に普段見かけない人が歩いていたとします。

不審だなぁ?

と思いながらも、貴方は警察に通報しますか?

歩いていただけでは通報しませんよね?

 

これが近所の家の窓から入ろうとしていたらどうですか?

あわてて110番するのではないでしょうか?

でも110番してから警察が到着するまで時間がかかります。

その間に【不審者】は近所の家に入ってしまいました!!

 

でもこれが【泥棒】なら盗みを終えて、家から出てくるまでの間に警察が間に合って逮捕できるかもしれません。

しかし!

ウイルスの場合は、家に入られた段階でアウト!なのです。

この場合、家は「細胞」ということになります。

 

ウイルスは細胞の中に入り込み、その細胞の機能を使って自分をしこたま複製します!!

ですから、細胞に入った時点でウイルスの目的の大半が達成されてしまっているのです!

 

そこで免疫です。

免疫はしばしば「人相書き」に例えられます。

要はこんな恰好をした、こんな動きをする奴は泥棒だから気を付けてくださいとあらかじめ団地中に人相書きが触れ回っているのです!

ですから団地内をうろついている段階で

「あれ!泥棒じゃない??通報、通報♪」

と直ぐに通報できるので、空き巣に入る前に逮捕できる確率が上がるのです!

これが免疫の第一段階ですね!

集団免疫とは?

集団免疫は、この免疫を集団で獲得している状態のことですね!

ここでは簡略化するために免疫を持っている人はウイルスが体内に入ってきたとしても感染しないし、発症しない、他の人にも感染させない、とします。

簡略図にしましたが、新型コロナウイルスは接触・飛沫感染なので感染者の近くにいる人ほど感染しやすいとします。

感覚的な簡略図なので正確ではないですが、上の方は免疫を持っている人がいないので近くから順々に感染します。

しかし、下の免疫獲得者(青)が居る状態ですと、免疫獲得者が壁となりその奥にいる人に感染が広がらない可能性が出てきます。

また、免疫獲得者が感染者のそばにいても感染しないわけですから、全体の感染者数が減ることになります。

 

このように免疫を持っている人が市中に増えてくればそれだけ感染が広がるのを防いでくれます。(厳密にいうと、免疫獲得者は以前にそのウイルスに感染した人で回復した人にあたりますから、感染者数は過去から数えれば多くなります)

社会全体としてはこの集団免疫を獲得する、つまり市中に新型コロナウイルスの免疫を持った人が増えるようにすることが課題なのです。

 

本来は一番にその集団にウイルス感染者が入り込まないようにすることが肝要でした!

いわゆる水際対策ですね!

ですがそれは既に失敗していますので、次はなるべく被害(死者)を出さないように免疫獲得者を9増やすことです!

それに日本もですが、世界が取り組んでいるのです!

 

え?そのように見えないって??

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集団免疫を獲得するには?

個人が免疫を獲得するには、そのウイルスに感染して回復する必要があります。

基本インフルエンザも一度感染して回復すればそのシーズン中に2度目の感染はないですよね?

その点に於いては、【新型コロナウイルス】は集団免疫を獲得しやすいとも考えられます。

報道にもある通り約8割の人は重症化せず、無症状か風邪のような症状で落ち着くと言われています。

また最近ではアビガンやクロロキンなどの既存役で中等度から重症初期で回復している例も出ています。
一部回復後に抗体が弱い(免疫が弱い)人もいることが確認されているという報道もあることから油断はできないのですが・・・。

ごく一部で、この集団免疫獲得の観点から、現在のような全員外出自粛ではなく、高リスク群(高齢者や持病を持っている人)は自宅に閉じこもり若者や体力のある人は普通に生活を送り、軽く感染させて免疫獲得を促した方が結果的に早く流行が収まるということを主張しているグループもありますね。
ただ、誰が体力があり、【新型コロナウイルス】に感染しても軽症で終わるかわかりません。
もっと確実・安全に免疫を獲得する方法がないでしょうか?

そこでワクチンの出番です!

Angelo EsslingerによるPixabayからの画像

そこで出番なのがワクチンです!

ワクチンは様々な種類がありますが、簡単に言いますと、重症化しないように力を弱めたウイルスを身体に投与し、免疫を作らせる(指名手配の人相書きを作らせる)ためのものです。

理想的なのは症状も出ないほど弱めたもの、無害化・弱毒化されたものを使うことですね。

これで老若男女が安全に免疫を作ることができるわけです。(上手くいけばですが・・・)

 

ただし、ワクチンを作ることは難しいことと、実際に使ってみないと効果が出るかわかりません。

ですので治験を進めて効果があるかどうかの検証をしないといけません。そうしますとかなりの時間が必要になりますよね?

 

ですから、集団免疫の獲得も同時に行っているわけです。

 

集団免疫獲得も同時進行

Myriam ZillesによるPixabayからの画像

具体的な方法は、なるべく死者が出ないように、感染者を管理することです。

幸いにして現代医療は高水準に達しています。

適切な時に適切な処置を行えば、命まではとられることが減っています。

 

残念ながらさまざまなファクター(持病の有無や体力の有無、処置を開始した時期が遅いなど)で命を落とされる方々もいらっしゃいます。

ですが、適切に処置できれば回復している人も増えてきていますよね!

 

そのためには最後の砦である医療機関と医療従事者を守らなければなりません!!

医療崩壊は絶対に阻止しないといけないのです!

ですので、トリアージと言いますか、専門家の処置が絶対に必要な患者を優先的に診るために、軽症者の場合は病院に行くのではなく自宅療養という方式をとっているのですね。

不安で心配なのはわかりますが、社会全体としての戦いを考えると我慢のしどころ耐えどころというところです。

そのために外出自粛や営業自粛を含め、人々の感染の機会を減らすことで、医療機関に送り込まれる患者数を減らしてコントロール使用しています。

そのための緊急事態宣言なんですが・・・正しく理解できている人が政治の世界でも少ないのが心配ですね。

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しかし、家族内感染を防ぐこともかなり難しいことが分かってきています。

政府や自治体には簡易隔離施設(宿泊施設の借り上げを含め)の拡充を急いでもらいたいですね。

軽症でも他人に感染させてしまうリスクがありますので、早期に隔離施設で隔離することが望ましいと思います。

 

まとめ

集団免疫とは、市中で感染症に対する免疫を持つ人が増えればそれだけ、感染を防ぐことができるようになるという考え方です。

もう一度簡略図を載せておきます。

イメージ図ですので正確ではありませんが、免疫獲得者が市中に増えればそれだけ新規感染者を減らせるといことです。

ゆくゆくはワクチンなどを使用して安全に多くの人が免疫を獲得できるようにすることが目標です。

 

そして大事なのは、医療機関をパンクさせないことです。

そして医療従事者の疲弊を防ぐことです!

医師も看護師も技師も人間です。

貴方や私と同じように疲労しますし、ストレスも溜まります。

ですから、最後の砦である医療従事者に快適とは言い難いと思いますが、なるべく良い環境で働いてもらえることが大切です!

今こそ思いやりの気持ちと感謝・尊敬の気持ちを持って一緒に乗り越えていきましょう!

目に見えないウイルスですから怖いのは当然です!

それは専門知識を持った医療従事者も変わりません!

自分が罹る恐怖・そして自分の大切な人に感染させてしまうかもしれないという恐怖に打ち勝ちながら最前線で活躍してくださっているのが医療従事者です。
我々一般人よりもリスクのはるかに高い現場で働いてくれているのです!

そのような人々を我々は大切にしていかないといけませんよね!

我々にできることを少しずつで良いから実行していくことが大切です。

「不要不急(レジャーでの)外出をしない」

というのも、結果的には感染者を減らすこととなり、医療機関・ひいては医療従事者の負担を減らすことにつながります。

 

「自分のためだけでなく、まだ見ぬ誰かの為に」

いま私たちに出来ることをやりましょう!

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