いよいよ大変なシーズンがやってきましたね。
春は朗らかで暖かくなり、陽気でウキウキするような季節ですよね!
ですが花粉症持ちの人にとっては地獄のような季節とも言えます。
かくいう私もスギ花粉に滅法弱いですので、気持ちはよくわかりますよ!
今回調べたのは、花粉症で「のどの痛み」や「声嗄れ」が起こるのか?ということです。
というのもこのご時世・・・アレじゃないの?と心配になってしまいます。
早速調べましたよ。
花粉症で「のどの痛み」や「声嗄れ」があるときは?
結論から申し上げますと、
可能性はある
ということです。
花粉症ではくしゃみ・鼻水・目のかゆみなどが代表的な症状ですよね?
そして共通しているのが、いずれも”粘膜”で起きる症状です。
そしてのども”粘膜”です。
粘膜で起こるアレルギー症状ですから、もちろんのどでも花粉が付着すれば何らかの症状が出てもおかしくは無いです。
しかし!
このご時世ですから、耳鼻咽喉科を受診されることをおすすめします。
耳鼻咽喉科の受診を勧める理由
「花粉症だから大げさにしたくない。」
その気持も十分にわかります。
風邪かもしれない?アレかもしれない・・・?
ですが、一般に、「のどが痛い」、「声嗄れがある」と言われた時、何を思いますか??
「風邪ひいたかなぁ??」
と思いますでしょ?
風邪の一般的な症状ですからね。
そして、今は終息気味ですが、コロナウイルスが流行中でもあります。
欧米諸国ではもう殆ど気にしていない病気COVID19ですが、感染力が強いことは確かです。
そして人によっては40度近い発熱が起こります。
重症化することはかなり低くなってきましたが、依然として一度高熱が出る人がいるのは確かです。
その時に適切に対処していれば数日、早い人で翌日には平熱~微熱に落ち着いて回復するのですが、家族に無駄にうつすことは無いですよね?
ですから早い段階でコロナだと気がつければ、対処が楽だから、受診したほうが良いですよね?というお話です。
よく効くお薬をもらおう!
もう一つの理由が、花粉症だったとして、
「よく効くお薬をもらいましょう!」
ということです。
市販でもいろいろなお薬が販売されていますが、一般的なお薬だけです。
貴方ののどの痛みによく効く成分は花粉症の市販薬に入っていない可能性があります。
そのあたりの判断・診断をしてくれるのが医師ですよ。
そして市販できない強めのお薬や市販されていないお薬を処方できるのも医師だけです。
毎年この時期にドラッグストアに行くと、お店の薬剤師に
「花粉症の薬でよく効くやつ、あれ、宣伝でやっているやつください。」
と言っているお客さんを見かけます。
そうすると薬剤師が
「アレグラのことでしょうか?これはすぐに効果が出るというものでは無いんですよ?一度耳鼻科で見てもらった方が良いお薬出してもらえますよ。」
と諭している姿を見ます。
宣伝でよく効くというイメージで買いにくるお客さんが多いのですが、即効ではないのでクレームもそれなりにあるんだとか。
なので耳鼻科を一度受診することをおすすめしていると言っていましたね。
内科ではなくて耳鼻科がおすすめな理由
特に首から上の症状に関しては管轄が耳鼻咽喉科になります。
実は風邪でも耳鼻咽喉科に受診したほうが、よく効くお薬を出してくれることが多いですよ。
なぜか風邪をひくと内科にかかる人がいますが、子供の時に大抵の病気で小児科にかかってきたから、それの大人版が内科だと考えているのでしょうか?
鼻やのどの不調の場合は断然耳鼻科が良いですよ。
というのも内科にはない、吸入器などの機材が揃っているからです。
内服薬でお薬を飲むのも良いですが、鼻炎やのどの痛みなどは表面である粘膜で起きています。
その粘膜に直接薬剤を届けるのが吸入器です。
あの蒸気のようなものを吸い込むのが苦手という人もいらっしゃるでしょうが、患部に直接薬剤が届くので効果が違いますよ。
他の臓器に対する負担もかるいですしね。
まとめ
「花粉症でのどが痛い、声嗄れがある」ということはありえます。
ですが。素人である私達がかってに判斷することは避けたほうが良いでしょう。
特にまだ新型コロナと言って日本社会が騒いでいる間は素直に医師に相談したほうが良いと思います。会社や学校に提出する書類なども必要かもしれませんしね。
ただ医師の方で診察して、新型コロナの検査は不要と判断されることも多いと思います。
「貴方のは花粉症です」とね。
それなら、なお一層安心です。
そして花粉症で診察を受けるならば、耳鼻咽喉科がおすすめです。
医師ならばすべての薬を処方することが出来ますが、鼻とのどの専門家である耳鼻咽喉科の医師の方が経験が豊かです。
新しい治療方法や治療薬についても専門家の方が情報が早いです。
ですので、私は断然耳鼻咽喉科をおすすめしますよ!
特に発熱が伴う場合は医師の診察を受けたほうが良いと考えます。
もちろん花粉症でも微熱が出ることがあります。
その時に良い対処法や治療方法を一番知っているのは耳鼻咽喉科の医師ですからね。
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