鼻うがいってハードルが高いって感じている方が多いですよね。
鼻うがい実践者でも「口から出す方法」はコツを掴むまで難しいことが多いです。
鼻うがい専用容器を使用していれば、反対側の鼻の穴から出すのは簡単ですが、なかなか口から出そうとすると難しいですね。
鼻の奥の粘膜(上咽頭)を洗うだけなら、反対側の鼻の穴から出すだけできれいになります。
しかし、後鼻漏や痰がからむなどをスッキリさせたい場合は、鼻うがいを口から出した方がスッキリする感じがしますよね?
でも難しい・・・
ところが簡単に鼻うがいを口から出す方法がありました!
早速ご紹介します。
鼻うがいを口から出す方法
私も色々試したのですが、安定して口から出す方法がなかなか上手くなりませんでした。
そこで発想の転換です。
【口から出す】
ではなく
【上咽頭から溢れ出す】
というイメージに変えました。
出口を塞いで徐々に洗浄液を入れていけば、最後は溢れ出す。
溢れた洗浄液はどこへ行くかと言えば・・・・
そうです!
喉を通って口から出てきますよ。
ただし、勢いよくやってしまいますと、喉の奥まで洗浄液が流れてしまいますので盛大にエヅクことになります(笑)
ですから、「そぉ~~っと」行ってください。
簡単に口から出す方法はこれ!
簡単に鼻うがいを口から出す方法をご紹介します。
いつも通りに鼻うがいをしてください。
反対側の鼻の穴から出すことは十分できるようになっていますよね??
そこまでできていれば後は簡単です。
その出口となっている鼻の穴を摘んで塞ぐだけです!
口は半開きで呼吸はできますので苦しくは無いですよ。
私はサイナスリンスの洗浄ボトルを使用しています。
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- 顔はうつむき加減で出口の鼻の穴を若干下にするように顔を横に傾けておく
- いつも通りに鼻うがいをする。
- 洗浄液をそぉ~~っとゆっくり入れていくと、反対の鼻の穴からツツツーーっっと洗浄液が伝って流れてくる状態でその鼻の穴を摘んで塞ぐ
- 塞いだ状態でも洗浄液はゆっくりと少しずつ入れていく
- 上咽頭(鼻の奥)が洗浄液で満たされると溢れるように喉の方に洗浄液が伝って流れる。
- 顔はそのまま俯き加減でいると口の中の上顎の部分を伝って洗浄液が口から出てきます。
出口側の鼻を摘んで塞いでからはそぉ~~っと洗浄液を流し込むことがポイントです。
勢いよく流し込むと喉の奥の方に流れ込んだり、副鼻腔やあらぬ方向に行き場を失った洗浄液が言ってしまうので後からの違和感がひどいです。
口は半開きにしておきますので、チョロチョロと流れ出てくる感じで、「鼻うがいで口から出す」イメージとは違うかもしれませんが、この方法でも喉の奥もスッキリしますよ。
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まとめ
鼻うがいで口から出す方法は、コップや桶を使う方法だと鼻から吸い込むので口に洗浄液が溜まるので出しやすいかもしれません。
ですが、私はその「鼻から洗浄液を吸い込む」ことが難しくできません(笑)
ですのでボトルタイプの握って噴水のように洗浄液が出る専用容器を使用して鼻うがいをしています。
その場合だと反対側の鼻の穴から出すのは簡単ですが、口の方に洗浄液を流すのが難しいです。
【口から出す】のではなく、【出口(鼻)を塞いで喉の方に溢れさす】というイメージを持ってからは簡単に口の方に洗浄液が出せるようになりました。
軽度の後鼻漏気味でしたので喉の奥の引っかかる感じが、この方法でスッキリするようになりました!
どうぞお試しあれ♫
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