ジャガイモのウェルシュ菌食中毒に注意!カレーに肉じゃが、シチューも危険!?

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ジャガイモ
Alexey HulsovによるPixabayからの画像

ジャガイモと言えば、芽に毒があるのはご存じの通りです。

ですがそれ以外にも管理や調理を間違うと危険があるのです。

 

ここ数年話題に上るようになった

「2日目のカレーは危険!」

という話。

どうもジャガイモが原因の様なのです。

「カレーは2日目が旨い!!」

という話は昔からありましたが、最近では「2日目のカレーは食中毒に注意」という話が定説になりつつあります。

いったいどういうことなのでしょうか??

 

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ジャガイモに食中毒菌??

Alexey HulsovによるPixabayからの画像

実はジャガイモにはウェルシュ菌という細菌が付着していることが多いのです。

ウェルシュ菌は、土や水の中、健康な人や動物の腸内など自然界に幅広く生息している細菌です。特に牛・鶏・魚が保菌していることが多く、土付きのジャガイモなども注意が必要です。

 

このウェルシュ菌が条件が揃えば料理の中で増殖してしまい、結果食中毒につながってしまいます。

ジャガイモは芽や緑色に変色した部分は毒素を持ちますが、このウェルシュ菌も付着していて2日目の料理で問題を起こすことがあるのです!

ウェルシュ菌は何が危険?

Hans BraxmeierによるPixabayからの画像

ウェルシュ菌が危険なのはなぜかと言いますと、

熱に強い

これにつきます。

この菌は芽胞という状態になると100度で数時間加熱しても死なないのです!!

加熱して殺菌が出来ないんですね!

しかも調理後に温度が下がってウェルシュ菌にとって快適な温度まで下がってくると芽胞から発芽し増殖を始めます!

しかもこのウェルシュ菌は酸素を嫌う菌なので、カレーやシチューなどの粘度のある料理ですと鍋底の方が酸素が少なくなるので増殖しやすくなってしまうのです!!

普通の調理では殺菌できない厄介な細菌なんですね!

 

常温で保存した2日目のカレーで食中毒が起こる理由がここなんですよ!

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ウェルシュ菌に罹るとどうなるの?

https://www.irasutoya.com/

ウェルシュ菌に罹るとどのような症状が出るのでしょうか?

土壌や人や動物の腸内にも居るというありふれた菌ですので、少ない量の場合は発症しないことが多いです。

しかし、管理の悪い料理などで十分に増えてしまいますと発症してしまいます!

主な症状としては、【腹痛・下痢】です。

Сергей КорчановによるPixabayからの画像

症状が出るまでにも食べてから約6~18時間(平均10時間)ほどたってから腹部症状が出てきます。

そしてウェルシュ菌は腐敗菌ではない為、増殖しても料理の臭いはさほど変わりません。
臭いで食べれるかどうかを判断している人は要注意です!
しかもカレーなどの味やにおいが濃い料理で増殖しやすいため、味やにおいの変化に気が付きにくいのも問題の一つです。

 

ウェルシュ菌食中毒を防ぐには?

Melvin ChiaによるPixabayからの画像

ウェルシュ菌の食中毒を防ぐためには、まずは調理前にしっかりと手を洗い清潔にしておくことは大前提ですが、調理した料理はその日の内に食べてしまうということです!

増える前に食べてしまえば大丈夫です!

またどうしても翌日までカレーを取っておきたいときは、ウェルシュ菌が活発に増殖する20~50度である時間が短くなるように、浅い容器に入れて一気に冷ますことです。
その上で冷蔵庫にて保存するのが良いでしょう。

冷凍もですが、過信せずに早めに召し上がるのが良いですよ!

 

一番の予防はその日食べる分だけ調理して、その日の内に食べつくすということです!

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まとめ

ジャガイモだけが問題というわけではないですが、土壌にいるウェルシュ菌が付着しやすいのも事実です。

熱に強く100度で数時間加熱しても死なない芽胞を持つウェルシュ菌は調理の天敵とも言えます。

加熱調理だけでは殺菌できませんので、その日に作った料理はその日の内に食べるようにすることが一番の予防になります。

「2日目のカレーが美味しいんだよね!」

なんて言う人は、

調理後に浅い容器(バットやタッパーなど)にカレーを広げて、その容器の下から氷などで急速に冷やすことをお勧めします!
その後すぐに冷蔵庫に入れることもお忘れなく!

 

体力が十分にある場合は、腹痛と下痢で済む食中毒ですが、副次効果として脱水症状が起きる可能性がありますので侮れません!

これから夏に向けて様々な菌が食中毒を起こしますので、今一度調理の環境を見直して食中毒予防を心がけましょう!

 

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