「鼻うがい」は効果的?
耳鼻咽喉科の医師も推奨する鼻うがいですが、専用の鼻洗浄液はそれなりのお値段がしますよね?
でもポイントは【生理食塩水】で有ることですので、実は自宅で簡単に作ることができます。
なぜ鼻うがいには塩水かと言いますと、浸透圧が関係しています。
真水ですと鼻の奥の粘膜との浸透圧の違いで痛くなってしまいます。
ちょっと汚い話ですが・・・
鼻水って少ししょっぱくないですか?
鼻水が出る時って、鼻の奥とかツーーんと痛くなることは在りませんよネ?
鼻水と同じ塩分濃度にするとしみないんですよ。
そこで鼻洗浄用の塩水をご家庭で作っちゃおうということですよ!
鼻洗浄用の塩水の作り方!
鼻うがい初心者には、市販の鼻洗浄用の専用液を使用することをおすすめします。
というのは、鼻洗浄液の”正解”がどのような感じか体験してもらいたいからです。
もちろん耳鼻科にかかって、医師から指導してもらうのが一番安全ですよ!
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専用の鼻洗浄器具がついているパッケージを探してくださいね。
洗浄液のみのパッケージが多いので気をつけてください。
こちらのほうが本格的に鼻うがいをされる方には人気の商品ですよ。
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ただし、洗浄液の素である粉末が1回分ごとに分包されているタイプになりますので、自分で洗浄液を作らないといけません。
簡単ですから問題ないですよ。
では早速作っていきましょう。
サーレSという洗浄剤もありますよ。
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また外出先等で手軽に鼻うがいの代わりをしたいと思ったらサイナスミストが便利です。
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鼻洗浄液を作ろう!
個人差はありますが、一度の鼻うがいで両方分で使用する洗浄液の量は200cc~300ccと言われます。
ハナノアは両鼻分で50ccと少なめの量になっていますね。
今回は一番シンプルに鼻にしみない・痛くない【生理食塩水】を作成しましょう!
身体の中の水と同じ濃度の塩水ということですね。
大体濃度にすると0.9%ですよ。
多めに準備するとして300ccで計算しますよ。
材料
- 水 300cc
- 食塩 2.7g
これだけです。
簡単でしょ!?
作り方
- 水を沸騰させます。
- 水を人肌(35~37度ほど)まで冷まします。
- 塩をしっかりと溶かします。
以上!
簡単でしょ!
鼻うがい後奥に残った水の出し方ガイド | 美味しく食べて元気になろう (toku-mo.com)
鼻うがい用洗浄液を作るのは簡単!煮沸がポイント。
ポイントは水道水といえども、一度しっかりと煮沸してください。
日本の水道は綺麗ですが、それでも雑菌などが入ってしまう場合があります。
せっかく鼻や奥の上咽頭部など粘膜部分を綺麗にしようとしているのに、雑菌などが入っている水でうがいするのはもったいないですからね。
そして勘違いが多いですが、0.9%ほどの塩分濃度では微生物を殺すことはできません。
ですので一度煮沸消毒をした水で洗浄液を作るのが良いですね。
そして【生理食塩水】は、塩分濃度が0.9%であれば良いので、食塩だけあればOKです!
簡単でしょ?
もう一つは作りおきはしないことです!
雑菌が繁殖したら煮沸した意味が無いですからね。
どうしてもと言うなら、少なくとも1日で使い切るようにして、余った分は冷蔵庫で保管、使用前に電子レンジで人肌まで温めることでしょう。
ただあまりおすすめしませんけどね。
市販の洗浄液ではミントの香りがついていたり、重曹が入っていたりといろいろバランスが取られているようですが、洗浄だけを考えれば【生理食塩水】で大丈夫ですよ。
市販の鼻洗浄専用のサイナスリンスも洗浄液をその都度作成する必要があります。
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水道水に専用の粉末を溶かせば完成ですが、その水道水も一度煮沸する必要がありますよ。
Web上では、日本の水道は塩素がしっかりと入っているのでそのまま使っても問題ないという意見があります。
実際に何年も水道水にそのまま食塩を入れて使っているけど今まで問題が起きたことが無いという方もいらっしゃいますね。
ですが、微生物や細菌類など塩素で十分に死滅していないこともあります。
飲水として飲んだ場合は、胃酸で強力に殺菌できますが、鼻の奥の粘膜では免疫は働きますが、万が一が有ると困るので、やはり煮沸消毒は行った方が良いと医師は指導されていますよ。
まとめ
鼻うがい用の【生理食塩水】を作るのは非常に簡単です!
一度に使う洗浄液を多めの300ccとして作り方は、
作り方
- 【水300cc】を沸騰させます。
- 水を人肌(35~37度ほど)まで冷まします。
- 【塩2.7g】をしっかりと溶かします。
これだけです。
ただし、初めて鼻うがいをするのでご不安な方は市販の専用液を使用すると良いと思います。
また、鼻洗浄専用器具も同梱されいますので、便利ですよ。
薬局数件回れば、器具付きの「ハナノア」が見つかると思います。
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医師がおすすめしていたのはサイナスリンスですね。
こちらは240cc入る鼻洗浄器具がついてきてこの価格です。
60回分ですね。
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使ってみた感想としては、ハナノアの50ccで両鼻というのは慣れてくると物足りなくなりますね。
今は生理食塩水を自作しまして、ハナノアの容器に入れて4回に分けて計200ccで鼻うがいをしています。
今度サイナスリンスに挑戦しようかなと思っていますよ。
(240cc入る洗浄器具がほしい(笑))
また外出先等で手軽に鼻うがいの代わりをしたいと思ったらサイナスミストが便利です。
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こちらは高張食塩水という濃いめの食塩水を使用しています。
鼻の奥の粘膜に食塩水の塩素イオンが入ると次亜塩素酸が放出されるという研究があります。
また濃い食塩水なので鼻の奥の粘膜の浮腫が解消され鼻の通りが良くなるようです。
手軽にシューっと鼻洗浄ができますので便利ですよ。
鼻うがい後奥に残った水の出し方ガイド | 美味しく食べて元気になろう (toku-mo.com)
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