ヒルナンデスで紹介された人参の様に色の濃いさつまいもは「七福人参芋」という品種でした。
なぜあんなに色が濃いのでしょうか?
七福人参芋の濃い色の正体は?
七福人参芋の色が濃い理由は、βカロテンを多く含むからです。
それこそ人参に多く含まれる栄養素ですよね。
だから人参とい同じ様に鮮やかな色をしていたんですね。
βカロテンとは?
β-カロテンは、カロテノイドの一種で、緑黄色野菜に多く含まれる橙色の色素成分です。β-カロテンは、体内でビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮します。β-カロテンは、強力な抗酸化力を持つ栄養素で、人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持するために必要不可欠な成分です。
β-カロテンは、にんじん、かぼちゃ、パセリ、バジル、春菊などに多く含まれています。にんじんには、皮をむいた状態だと、100gあたり6700μgのβ-カロテンが含まれています。これは、栄養価の高い野菜の代表格・ほうれん草の約1.6倍含まれていることになります。
β-カロテンは、ビタミンAとしての機能以外で、抗酸化作用および免疫賦活作用などがあることが報告されています。
七福人参芋の特徴は?
七福人参芋は、皮が白く、少し柔らかく、甘味があります。てんぷらやコロッケ、蒸かしてポテトサラダ風に食べられます。
七福芋は、愛媛県新居浜市の唯一の離島である「大島」でのみ栽培されています。熟成させると糖度15%と、その甘さは栗きんとんに匹敵するほどです。新居大島でしかその豊かな甘みのある白いもが育ちにくいとされています。
七福芋の名の由来は、どこでも育つ、作りやすい、貯蔵性が良い、食味が良いこの4点に、イタリアからアメリカに渡り日本に来た=3国を伝わったことを加えて七福と名付けられたそうです。
七福人参芋はどこで買えるの?
ヒルナンデスを見て食べてみたい!と思った人は多いと思います。
かくいう私も探してみました。
しかし残念ながら楽天市場では発見出来ませんでした。
はやし園というところで今は完売していますが「七福人参イモ」が販売されていましたよ。
七福人参芋と似た品種ということで「人参イモ」の干しいもは見つけました。
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また人参芋の生芋も楽天市場で販売されていましたよ。
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