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感染症&食中毒予防の食べ物「クローブ」それだけじゃない効能と使い方は?

仁丹
Sabine SchwaighoferによるPixabayからの画像
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皆さんクローブってご存知ですか?

スーパーのスパイス売り場にも置いてありますよね。
何に使うのかなと知らなかったのですが、実はこのクローブ、とんでもない効能があることが分かったんです!

スパイスですから日々のお食事で活用すればそのとんでもない効能を健康維持に役立てることができます!

ぜひとも活用してもらいたいスパイスの一つがクローブなんですよ。

早速見ていきたいと思います。

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クローブのとんでもない効能はこれ!

Sabine SchwaighoferによるPixabayからの画像

早速一番気になるところから行きましょう!

クローブが何なのか?どんな味がするのか?も気になりますが、とんでもない効能の方が気になりますよね?

そのとんでもない効能とは

 

「抗酸化作用」

 

です。

 

クローブは抗酸化作用が強い!?

クローブは、抗酸化作用を有するとされています。

 

抗酸化物質は、自然界で発生する活性酸素や、環境汚染、タバコの毒素、アルコールなどによって生じる自己酸化を防ぐために重要です。

 

 

クローブには、多量のスペアミンオイゲノールなどの抗酸化物質が含まれているため、細胞やDNAなどを保護することができます。これらの抗酸化物質は、活性酸素を中和することで、細胞障害や老化、疾患などを防ぐことができます。

https://www.irasutoya.com/2018/07/blog-post_398.html

また、クローブは、免疫システムの働きを強化することができることも知られています。これは、抗酸化物質によって、炎症細菌感染などによって生じる細胞障害を防ぐことができるためです。
食中毒も細菌が原因のことがあります。クローブが免疫を強化してくれることと、クローブ自体にも殺菌作用がありますので食中毒も予防してくれます。
ですのでクローブをスパイスとして調理に活かすことで食中毒も予防されてきたのでしょう。

クローブ精油 (Eugenia caryophyllata) の殺菌活性

Microbicide activity of clove essential oil (Eugenia caryophyllata)
Clove essential oil, used as an antiseptic in oral infections, inhibits Gram-negative and...

 

日本でも古くからクローブの事を「丁字」と呼び、活用されてきました。丁字油(クローブ油)は精油として利用されており虫歯に塗ると良いともいわれていますね。
抗炎症作用があるので筋肉痛にも良いと言われています。

 

一方で、クローブの抗酸化作用に関する研究はまだ十分ではないとされており、今後の研究が楽しみですね。
さらに、クローブの使用量や使用方法によっては、副作用を引き起こすこともあるため、健康効果を享受しようと一度に大量に摂取することはだめです。
多く食べればそれだけ効果が強く出るというものではありません。
そしてクローブはスパイスですので、強い香りと風味を持っています。
とてもじゃないですが、一度に大量に食べることは難しいでしょう。
一般的なスパイスと同じ様に風味づけ程度で使う分には問題が無いですよ。

 

クローブは他の食品に比べて抗酸化力はどれくらい?

TakenによるPixabayからの画像

クローブの抗酸化力は、他の食品と比べては正確には決定することが困難ですが、一般的に高いとされています。これは、多量のスペアミンオイゲノールなどの抗酸化物質を含んでいることが原因です。

 

スペアミンは、抗酸化物質の一種です。食品や植物に存在する物質で、自然界には多く存在します。

スペアミンは、自然界に存在する抗酸化物質の中でも特に優れた抗酸化力を有することが知られており、抗酸化作用によって体内に悪影響をもたらす活性酸素を除去することができます。これにより、炎症や老化、疾患の予防などに貢献することが期待されています。

また、スペアミンは食品に多く含まれており、赤ワイン、レッドグレープ、ブルーベリー、クローブなどの抗酸化物質として知られています。さらに、栄養素としてのポテンシャルも高く、心臓や脳などの健康に貢献することが研究で明らかになっています。

 

 

オイゲノール (Oleuropein) は、オリーブの葉や果実に含まれるポリフェノール (polyphenol) の一種です。オリーブは長い歴史をもつ食材であり、栄養学的にも高く評価されています。

オイゲノールは、抗酸化作用抗炎症作用血圧の調節などの健康効果が期待されています。また、がんや心臓病などの治療に役立つ可能性もあるとされています。さらに、オイゲノールはインシュリン抵抗性の改善肥満の抑制などの調節作用も期待されています。

ただし、オイゲノールはまだ十分に研究されていないため、実際の健康効果は証明されていないところもあります。さらなる研究が必要ですが、クローブやオリーブ、オリーブオイルを摂取することは健康に良いと考えられています。また、健康に関連する問題がある場合は、医師などの専門家に相談することをお勧めします。

 

ただし、抗酸化力は食品の種類やブランド、調理方法などによって大きく異なることがあります。また、一つの食品だけで抗酸化作用を十分に持つことはできないこともありますので、様々なポリフェノールなどの抗酸化物質と摂ることが相乗効果でより良く働いてくれるとも言われています。

例えば、果物や野菜には多量の抗酸化物質が含まれており、健康的な食生活をするためには、様々な種類の食品を摂ることが大切です。また、油脂や砂糖などの摂りすぎは、抗酸化作用を弱めることもあるため、適切なバランスをとることが重要です。

 

注意してほしいのは油脂や砂糖などの”摂りすぎ”であって、全く摂らない、もしくは極端に減らすということはダメです。三大栄養素の一つが脂質であり、炭水化物(糖質)ですので、カラダの健康維持には必ず必要な栄養素です。油脂や砂糖などの糖質を極端に減らしてしまうとかえって体調をくずすことにもなってしまいます。

 

クローブの効能まとめ

クローブの効能をまとめますと、

  1. 消化器系の改善:クローブは胃腸を刺激して消化を促進する作用があります。
  2. 鎮痛作用:クローブには鎮痛作用があり、疼痛や関節痛などの治療に使われます。
  3. 抗菌作用:クローブには抗菌作用があり、感染症の治療に役立ちます。
  4. インシュリン抵抗性の改善:クローブは血糖値の上昇を抑える作用があり、糖尿病治療に有用です。

 

これらのことと重なりますが、クローブにより改善が期待される病気が以下のものになります。

  1. 糖尿病:クローブは血糖値の上昇を抑える作用があり、糖尿病治療に有用です。
  2. 消化器系の病気:クローブは胃腸を刺激して消化を促進する作用があります。便秘や胃炎などの治療に利用されます。
  3. 関節痛:クローブには鎮痛作用があり、関節痛の治療に利用されます。
  4. 感染症:クローブには抗菌作用があり、感染症の治療に利用されます。

 

ただし、大量のクローブを食べると毒性を引き起こすことがあるため、適量を摂ることが大切です。

また、クローブを食べていれば誰でも病気が勝手に改善すると言うわけではありません。
しっかりと病院で治療をしてもらいながら、医師と相談して併用するくらいがちょうど良いですね。

クローブの摂取目安量は?

クローブが身体に良いからと言っても一度に大量に食べるのはダメです。
大量のクローブを一度に食べると毒性を引き起こすこともあると言われています。

では1日の目安摂取量はどのくらいでしょうか?

 

一般的に、毎日のクローブの摂取目安量は、成人については1gから3g程度、妊婦・授乳中の女性については2g以下が推奨されています。これは一般的な目安であり、個人差や病歴などによって異なることもあります。持病のある方や妊娠中の方は医師に相談して適切な摂取量を決定することが大切です。

 

ただ、クローブは風味の強いスパイスですので多量に食べることは現実的ではないですね。
調理に活用して美味しく食べられる味の範囲であればほぼ問題ないと考えられます。
ただし妊婦さんなどは控えめにするなど気をつけた方が良いでしょう。

 

クローブのおすすめの食べ方は?

いろいろな料理をされる方なら、クローブをどう使ったら良いかご存知だと思います。
料理をあまりされない方だと想像もつかないかもしれませんね。

そこで一例として、クローブのおすすめの食べ方をご紹介します。

 

  • スパイスティー:クローブを使って作ったスパイスティーは、消化を促進する作用があります。
  • コーヒーや紅茶に入れる:クローブはコーヒーや紅茶に入れることで、風味を加えることができます。
  • スパイスとして:クローブは肉や野菜などの調味料として使用することができます。
  • マリモンドソース:クローブを使って作ったマリモンドソースは、パスタや魚料理などに合わせることができます。

マリモンドソース (Marmalade sauce) は、イギリス発祥のジャム系のソースです。オレンジジャムと呼ばれることもあります。マリモンドソースは、オレンジやレモンなどの果物を砂糖とともに煮詰めたものを基として作られています。

マリモンドソースは、肉料理や魚料理、デザートなどに用いられます。甘さと酸味のバランスがとれた味わいが特徴で、風味豊かな色合いも魅力です。

 

一番手軽なのは紅茶やコーヒーなどに少量ふりかけて入れることですね。
スパイシーで若干薬のような香りですが、スッキリとした味わいになりますよ。
独特の風味ですので、正直好き嫌いは分かれそうです。

ご年配の方ですと「仁丹」で分かりますでしょうか?
仁丹にもクローブが含まれています。
仁丹の香りの60%くらいがクローブですよ。

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↑若い世代では知らないと思いますが、口臭予防にはかなり効果的です!
(代わりに仁丹臭がしますけど(笑))
生薬がブレンドされている、今で言うミントタブレットです。
焼肉やニンニク料理などの香りと油の強い食事をしたあとに仁丹を舐めていると口中がさっぱりしますし、匂いも抑えられますよ。

 

またクローブは殺菌作用がありますので、肉や魚料理に活用することで食中毒予防にもなります。
臭み取りにもなりますのでおすすめですよ。

 

↓ホール(原型のママ)も販売されていますね。

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粉末になっているのはスーパーなら比較的どこでも販売されていますのでそちらで購入したほうが送料などを考えるとお得です。
GABANやS&Bでも出されていますよ。

クローブを使った料理のレシピ(一例)

とは言っても、料理にとう使ったら良いかわかりませんよね?

スパイスは迷ったらカレーで混ぜ込む!

私はそんな感じです(笑)

カレーに入れると美味しいですよ。
市販のルーでカレーを作って、自分の皿によそったらクローブパウダーをサラサラかける。
そのような感じで食べています。
もちろんカレーを作っている時に中に入れても良いですよ。

 

でも他の料理も知りたいですよね。
簡単なレシピですがご紹介します。

 

クローブチキン

材料:鶏肉、クローブ、オリーブオイル、胡椒、ローズマリー
作り方:
鶏肉を切り、塩と胡椒をまぶす。

小さなフライパンにオリーブオイルを加え、中火にして熱する。

鶏肉をフライパンに加え、両面を焼く。

クローブとローズマリーを加え、5分間煮る。

 

クローブローストビーフ

材料:牛肉、クローブ、オリーブオイル、胡椒、タマネギ
作り方:
牛肉に塩と胡椒をまぶす。
大きなフライパンにオリーブオイルを加え、中火にして熱する。
牛肉をフライパンに加え、両面を焼く。
クローブと刻んだタマネギを加え、10分間焼く。

 

ここから色々とアレンジをして楽しんでくださいね。

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