人と会ったり会話したりするときに気になる口臭。
歯を磨いたり、マウスウォッシュを使ったり、ミントタブレットやガムを食べた・・・
いろいろな方法がありすね。
口臭は昔から気になる問題でした。
今でこそミンティアやFRISKなどの手軽でおいしいミントタブレットがありますが、昔からの定番は「仁丹」でした!
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最近の人は「仁丹」と言ってもわからないかもしれませんね?
私の子供の時は祖父母が常備していた「万能薬」でしたよ!?
ちょっと「救心」とごっちゃになりますが、別物ですね。
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携帯用ケースもあって便利ですよね。
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ちなみに「救心」は心臓を元気にする薬です。
【第2類医薬品】救心製薬 救心 (30粒) 生薬製剤 強心薬 ツルハドラッグ 価格:1,879円 |
救心の方がもっと小さい粒なんですが、私の中では一緒になっていました(笑)
そもそも「仁丹」とは何なのか?
効果はどのようなものなのか?
ご紹介しますね。
薬臭いですですけど、慣れると病みつきになります。
効いているな!と感じる味ですよ。
「仁丹」ってなに?
「仁丹」とは、森下仁丹株式会社さんの製品で、1929年にはほぼ今の形の製品になりました。
90年も前からある製品で、今も愛されている「仁丹」です。
戦時中に開発された「仁丹」
当時、台湾では丸薬を口に含むということで病気を退けたりしていたようです。
現在も台湾にはそのような風習が残っているかもしれません。
明治時代では、医療がそれほど発展しておらず、また、現在のようにさまざまな医薬品が手軽に庶民に供給できるような状態でもありませんでした。(薬の種類も少ないですしね)
そのため、風邪や食あたりでも悪化し(栄養状態の悪さも手伝って)最悪命を落とす人も多かったようです。
そこで、森下仁丹の創業者、森下博氏は、
万病に効果があって飲みやすく、携帯・保存に便利な薬は作れないかと考え、新しい総合保健薬「仁丹」の開発に着手したのです。
日本はもちろん、世界の人々に幾百年も愛され続ける商品を―。
その思いで原料の品定めから取り合わせ、調合法まで工夫に工夫を重ねました。
さらに当時の薬学の権威からアドバイスを受け、三年の歳月をかけてようやく仁丹の処方を完成させることができたのです。 主要な成分は甘草(かんぞう)、阿仙薬(あせんやく)、桂皮(けいひ)、和桂皮(わけいひ)、茴香(ういきょう)、生姜(しょうきょう)、丁子(ちょうじ)など十数種類。道修町の生薬問屋から選りすぐった、最高品種ばかりでした。引用元:https://www.jintan.co.jp/special/history/
ということで、当時の万能薬として研究を重ね、開発したのが「仁丹」です!
すごいですよね!
世界中の人々の健康に寄与できるものをという信念を持って、そして当時最高品種という生薬を使い、絶妙なバランスでもって調合し遂に完成させたものでした!
「人々の為に!」という信念のもとに作られたものなので90年たっても色あせず、愛されているのですね!!
この信念を見習いたいものです!
現代においては、「口臭予防」「気分不快」などに効く丸薬として販売されていますよ!
「仁丹」の効果は?
銀の粒の仁丹の効果は、医薬部外品として公表されています。
16種類の生薬を絶妙にブレンドした調合で、口臭だけじゃなく、二日酔いや暑気あたりなどにも効果が認められています。
生薬で作られているので、「薬臭い」などと言われますが、私が子供の時は、「おじいちゃんの匂い」と言われていましたね。
悪い意味ではなく、「おじいちゃん子」だった人は分かると思うのですが、大好きなおじいちゃんがこの仁丹の香りをさせていたんですね。
今にして思えば、加齢とともに入れ歯などの影響も伴って口臭が気になっていたのでしょうね?
明治から昭和にかけては、「仁丹」は「紳士の嗜み」とも言われていたようですから、孫に嫌われないように「仁丹」で口臭を退治していたのでしょうね。
別物ですね。
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仁丹の成分は?
16種類の生薬が配合されています。
現代の薬学でも分析が進められているようですね。
- 甘草(カンゾウ)
- 木香(モッコウ)
- 甘茶(アマチャ)
- 阿仙薬(アセンヤク)
- 生姜(ショウキョウ)
- 桂皮(けいひ)
- 和桂皮(わけいひ)
- 茴香(ういきょう)
- 丁子(ちょうじ)
- など
です。
現在はどのような調合になっているのかは明かされていませんが、日々研究を続けて時代に沿った調合となっているようですね。
気になる仁丹の味は?
仁丹といいますと、良く「薬臭い」「まずい」などと聞きますね。
口臭予防や解消として、よく見るミントタブレットは美味しく食べやすくなっていますよね。
仁丹は生薬を調合して作られているので、苦みがあり、生薬独特の香りがあります。
ほのかな甘みと酸味もありますし、またハッカのようなスースーとした清涼感もありますね。
総じて言いますと、薬のような苦みと香りから効きそうな感じがします!
風邪薬の粉薬が苦手な人(苦いから嫌だ)は向かないかもしれません。
ただ、ミントタブレットとは違い、ジワ~と清涼感が広がってきて、長持ちしますので、慣れると気持ちが良いですよ。
しかも苦みも相まって一瞬で口の中がすっきりします。甘みも少しありますしね。
油ものや唐揚げ・餃子・焼肉などの口の中が脂っこく、匂いの強い食事をした直後などに仁丹を食べると、瞬時に口の中の脂っこさが改善されます。
確かに薬臭いのですが、それのおかげですっきりするんですね!!
私はまだ乗り物酔いの時は使ったことがないのですが、本当に軽い頭痛(薬を飲むまででもないくらい)や気分が優れない(ちょっと頭が重い、気持ちが晴れない)時などに食べると、少し爽快感があります。
飲酒後の息がアルコール臭がする時なども、仁丹匂でマスキングできますよ!(笑)
個人的にはアルコール臭よりも仁丹の薬臭さの方が不快感がないので、良いと思います。
仁丹は小さな銀色の粒で、少々固いですが、奥歯で噛み砕くと直ぐに生薬が口の中に広がり効果が発します。
個人的には、ミントタブレットよりも即効性があると思います。
匂いの強い食事をした後には、仁丹を6粒ほど(左右3粒ずつ)を奥歯で噛み砕き、口中に行きわたらせると、瞬時にすっきりします!
この即効性が好きで食べていますね!
しかもコスパが良いです!
ミントタブレットは薬50粒で100~200円くらいでしょうか?
仁丹は720粒で1200円くらいです。
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大人1回10粒ほどとは書かれていますが、私の個人的な仕様方法ですと、普段は3~4粒くらいで丁度よく感じます。
匂いの強い食事や脂っこい食事を食べた後は少し多めに6~8粒くらいを噛み砕きます。
また個人的におすすめなのが、寝る前に3~4粒を噛み砕いて寝ることですね。
ハッカのような(おそらく丁子という生薬かな?)清涼感のおかげで口の中が気持ちよくなり、寝付きやすくなるのと、翌朝の口臭が抑えられているのと、口中が少しすっきりしている感じがします。
ただ、難点は朝から口の中が薬っぽい感じでしょうか(笑)
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仁丹まとめ
仁丹は即効性のある口中爽快改善薬です。
医薬部外品ですけどね。
生薬ですので、薬臭さや苦みなどがありますが、この苦味が刺激となって胃腸の働きを助けてくれます。
またスースーとした清涼感もジワ~と出てくるので、ミントタブレットのような刺激はないですが、長続きする清涼感が心地よいです。
また、口臭のマスキング力は強いです!
口臭の代わりに仁丹匂になりますけどね。
ただ薬臭いという感じで不快感はないように感じます。
喫煙後や脂っこい食事、匂いの強い食事の後には自他ともに良いと思いますよ?
苦みも、うんと苦いというわけではないので、慣れるとその苦みすら美味しいと感じます。
ついつい食べたくなるのが不思議ですね。
また、気分が少し晴れるのが不思議です!!
仕事や勉強で行き詰った時など、気分転換にも良いと思いますよ?
初めて試すなら、720粒入りで専用ケースが付いた
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がお勧めです。
というのは、仁丹が720粒ですが、小分けになっていまして、
180粒×4袋
に分かれています。
保存性を高めるために仁丹は銀でコーティングされていますが、その上で小分けになって入れば安心ですよね?
未開封の小分け袋で人に分けることも可能です!(仁丹の布教に!)
ぜひ仁丹をお試しくださいな!
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