ブラッククミンシードは、最強のスパイスとして注目されています。その効能には、アルツハイマー病の予防、抗ガン作用、骨粗しょう症の予防、口臭抑制効果、白髪の予防・改善などがあります 。
ブラッククミンシードは、さまざまな料理に活用できます。例えば、カレーに混ぜたり、ハンバーグに混ぜ込んだり、スープに入れたり、トーストにふりかけたり、ポテトサラダに混ぜたりすることができます。
そんな奇跡のスパイスと言われるブラッククミンシードはどこで購入できるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
ブラッククミンシードとは?

GOKALP ISCANによるPixabayからの画像
ブラッククミンとは、キンポウゲ科の一年草で、学名はニゲラ・サティヴァといいます。和名はニオイクロタネソウといい、種子は黒ゴマのような形をしています。
ブラッククミンシードの起源と歴史
ブラッククミンは中東や南ヨーロッパが原産地で、インドやパキスタンなどではカロンジと呼ばれています。古代エジプトでは万能薬として重宝され、『死以外のすべてを治癒できる』とまで言われてきました。
ブラッククミンシードの栄養価
現代でも、その高い薬効作用や美容効果が注目されており、スパイスやオイル、サプリメントなど様々な形で利用されています。
ブラッククミンの特徴は、100種類以上の有効成分を含んでいることです。その中でもチモキノンという成分が最も重要で、抗酸化作用や抗炎症作用、抗菌作用、抗アレルギー作用など多くの効果を持っています。また、ビタミンやミネラル、オメガ3などの栄養素も豊富に含まれており、免疫力の向上や老化防止にも役立ちます。
ブラッククミンシードはどこで買えるの?
ブラッククミンシードはスパイスとして販売されています。
楽天市場やAmazonでも販売されています。
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ブラッククミンシードオイルも販売されていますので手軽の購入できるのが嬉しいですよね!
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ブラッククミンシードの健康効果
ブラッククミンシードは現在注目されている食物です。
ナツメグのような香りがするスパイスで、栄養成分が100種類以上も含まれています。
その成分がもたらす健康効果に注目が集まっています。
ブラッククミンシードのアルツハイマー病予防効果
ブラッククミンシードには、脂肪酸、ビタミン、ミネラルなど100種類以上の栄養成分が含まれていますが、特に注目されているのが「チモキノン」という成分です。チモキノンは、抗酸化作用や抗炎症作用などを持ち、様々な病気の予防や改善に役立つと考えられています。
その中でも、アルツハイマー病の予防効果については、東京工科大学の研究チームが発見したことで話題になりました。
アルツハイマー病は、脳にアミロイドβという異常なタンパク質が蓄積し、神経細胞がダメージを受けることで起こる認知症の一種です。
この研究チームは、ブラッククミンシードに含まれるチモキノンが、アミロイドβから神経細胞を保護する作用があることを実験で確認しました。
チモキノンは、アセチルコリンエステラーゼという酵素を阻害することで、神経伝達物質であるアセチルコリンの濃度を高めることもできます。
アセチルコリンは、記憶や学習などの高次脳機能に関与しており、アルツハイマー病の患者では低下していることが知られています。チモキノンは、この神経伝達物質の働きをサポートすることで、脳機能の向上にも寄与する可能性があります。
参考文献:
「チモキノン」がアルツハイマー病に有効であることを発見 | 2013年のプレスリリース | プレスリリース | 東京工科大学 (teu.ac.jp)
ブラッククミンシードの抗ガン作用
ブラッククミンシードから抽出される油や有効成分のチモキノンには、さまざまな健康効果があるとされています。その中で注目されているものの一つが、抗ガン作用です。
ブラッククミンシードの抗ガン作用は、以下のようなメカニズムで働くと考えられています。
- 抗酸化作用:
チモキノンは強力な抗酸化物質であり、活性酸素を除去して細胞の酸化ストレスを軽減します。酸化ストレスはDNAの損傷や突然変異を引き起こし、がんの原因となります。 - 抗炎症作用:
チモキノンは炎症性サイトカインや一酸化窒素の産生を抑制し、炎症を減らします。炎症は免疫系の活性化や血管新生を促進し、がんの進行に関与します。 - 細胞周期調節作用:
チモキノンは細胞分裂に必要なタンパク質や遺伝子の発現を変化させ、がん細胞の増殖を阻害します。例えば、RB1遺伝子やSUCLA2遺伝子の欠失が見られる進行前立腺がんに対して、チモキノンは細胞死を誘導します。 - アポトーシス誘導作用:
チモキノンはミトコンドリアやカスパーゼなどのアポトーシス(自然死)に関与する分子を活性化させ、がん細胞の自殺を促します。アポトーシスは正常な細胞の老廃物処理や品質管理に必要ですが、がん細胞はアポトーシスから逃れることで生き延びます。 - 免疫調節作用:
チモキノンは免疫系のバランスを整えることで、がんに対する防御力を高めます。例えば、ブラッククミンシードオイルと蜂蜜を摂取した人では、Th1/Th2比率(免疫応答のタイプを示す指標)が55%向上しました。
以上のように、ブラッククミンシードには多方面にわたる抗ガン作用があることが科学的に示されています。
しかし、これらの効果は主に動物実験や培養細胞で確認されたものであり、人間での臨床試験はまだ十分ではありません。したがって、ブラッククミンシードをがん治療の代替療法として用いる場合は、医師や専門家と相談することが必要です。
参考情報のリンク:
進行前立腺がんの新しい治療薬を開発 – 金沢大学 (kanazawa-u.ac.jp)
ニゲラサティバ(ブラッククミン)の抗がん活性-PubMed (nih.gov)
ブラッククミンシードの骨粗しょう症予防効果
ブラッククミンシードのチモキノンという成分には骨形成促進効果があり、ごく微量で効果があると言われています。特に閉経後の女性の急激な骨密度の低下を防止し、骨粗しょう症を予防することができます。
骨粗しょう症とは、骨の量や質が低下して骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。日本では約1300万人が骨粗しょう症と診断されており、その約8割が女性です。女性は閉経後に卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって、骨を壊す破骨細胞の働きが活発になり、骨を作る造骨細胞の働きが低下します。その結果、骨吸収が骨形成を上回り、骨量が減少していきます。
チモキノンは、このような女性ホルモンの減少による骨吸収の増加を抑制するとともに、造骨細胞の活性化を促進することで、骨形成を高める作用があります。チモキノンはエストロゲン様作用を持つ植物性エストロゲン(フィトエストロゲン)として働くことで、女性ホルモンの不足を補います。また、チモキノンは抗炎症作用や抗酸化作用も持ち、炎症や活性酸素による骨密度の低下も防ぐことができます。
参考情報のリンク:
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015.(josteo.com)
ブラッククミンシードの口臭抑制効果
ブラッククミンシードは100種類以上の有効成分を持つスーパーフードです。その中には、消臭活性、抗菌活性、代謝および酵素阻害の3つの働きにより、口臭が軽減されると言われている成分が含まれています。
口臭は、働き盛りのサラリーマンの7割が自覚しており、口臭との関連性が高い歯周病の有病率も30代以上の男性で8割以上と言われています。口臭に対する意識は高くなっていますが、口臭抑制成分に使われている多くは、合成殺菌剤などであり、安全性面での問題点も指摘されています。その中で、天然物の口臭抑制成分に対する関心は高まってきています。
ブラッククミンシードに含まれる消臭活性成分は、「チモキノン」と「ニゲルエール」です。
チモキノンは、ブラッククミンシードオイルの主要成分であり、抗酸化作用や抗炎症作用など様々な効果があります。
ニゲルエールは、ブラッククミンシードの芳香成分であり、バラのような香りがします。これらの成分は、口腔内の細菌や細菌代謝物質を減少させることで、口臭を抑えます。
ブラッククミンシードに含まれる抗菌活性成分は、「チモキノン」と「ニゲリン」です。
チモキノンは、前述したようにブラッククミンシードオイルの主要成分であり、ニゲリンはブラッククミンシードに特有のアルカロイドです。
これらの成分は、口腔内に存在する歯周病原菌や虫歯原菌などに対して強力な抗菌作用を示します。
特にチモキノンは、ピロリ菌やサルモネラ菌などにも効果があることが報告されています。
ブラッククミンシードに含まれる代謝および酵素阻害作用の成分は、「チモキノン」と「ニゲリジン」です。
ニゲリジンはブラッククミンシードに特有のアルカロイドです。
これらの成分は、口臭の原因物質である硫化水素やメチルメルカプタンなどを生成する細菌代謝を阻害することで、口臭を抑えます。
また、硫化水素生成酵素やメチルメルカプタン生成酵素などを不活性化することも報告されています。
以上のように、ブラッククミンシードには、口臭を抑制するための3つのメカニズムがあります。ブラッククミンシードは、牛乳や紅茶、ハチミツなどに入れて摂ることがおすすめです。ただし、ブラッククミンシードには、副作用や毒性もあるので、過剰摂取は避けるようにしましょう。
参考情報のリンク:
KAKEN — 研究課題をさがす | 食品原料ブラッククミンの抗菌・口臭抑制効果と作用機作解明 (KAKENHI-PROJECT-17K12032) (nii.ac.jp)
ブラッククミンの消臭物質(ニゲラサティバL.)種子油 – パブメッド (nih.gov)
ブラッククミンシードの白髪予防・改善効果
ブラッククミンシードには、髪や美容にも嬉しい効果がたくさんあるのです。
ブラッククミンシードには、たんぱく質、炭水化物、脂質、食物繊維などの基本的な栄養素が含まれています。また、カルシウム、鉄、銅、リン、カリウム、ナトリウムなどのミネラルや、ビタミンB1、B2、B3、葉酸などのビタミンも豊富です。
さらに、ブラッククミンシードには、抗酸化作用や抗炎症作用などの生理活性を持つ成分が多く含まれています。その中でも注目されているのが、「チモキノン」と「結晶体二ジェロン」という化合物です。これらは、癌やアレルギーなどの様々な疾患に対する効果が報告されています。
では、ブラッククミンシードは白髪にどのような効果をもたらすのでしょうか?そのメカニズムを見ていきましょう。
まず、白髪の原因として考えられるのが、「メラニン色素」の減少です。
メラニン色素は、毛母細胞という細胞から作られて毛髪に送られますが、加齢やストレスなどによって毛母細胞の活性が低下するとメラニン色素の生成も減ってしまいます。すると毛髪は無色透明になりますが、空気中の光や汚れによって白っぽく見えるようになります。
ブラッククミンシードに含まれるチモキノンや結晶体二ジェロンは、メラニン色素を生成するために必要な「チロシナーゼ」という酵素の活性を高めることができます。これによってメラニン色素の生成量を増やし、白髪の予防・改善につなげることができます。
また、白髪の原因として考えられるもう一つが、「活性酸素」の増加です。活性酸素は、細胞内でエネルギーを作る過程で生じる不安定な分子で、過剰に発生すると細胞やDNAを傷つけます。
特に毛母細胞は活性酸素に弱く、DNAの損傷によってメラニン色素の生成が阻害されたり、細胞分裂が停止したりすることがあります。
ブラッククミンシードに含まれるチモキノンや結晶体二ジェロンは、強力な抗酸化作用を持ちます。これによって活性酸素の発生を抑えたり、発生した活性酸素を除去したりすることができます。これによって毛母細胞のDNAや細胞膜を保護し、メラニン色素の生成を維持したり、細胞分裂を促進したりすることができます。
ブラッククミンシードは、そのまま食べることもできますが、苦みや辛みが強いので好みが分かれるかもしれません。そこでおすすめなのが、「ブラッククミンシードオイル」というオイルです。これはブラッククミンシードから抽出されたオイルで、栄養価や効果はそのままに、食べやすくなっています。
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ブラッククミンシードオイルは、サラダやパンにかけたり、スプーンですくってそのまま食べたりすることができます。また、ヘアオイルとしても使えます。シャンプー後に髪になじませると、栄養補給や保湿効果が得られます。
ブラッククミンシードオイルの摂取量は、一日に小さじ1~2杯程度が目安です。ただし、個人差や体質によって効果や副作用が異なる場合がありますので、初めて摂取する場合は少量から始めて様子を見ることをおすすめします。
ブラッククミンシードオイルは、食べるだけでなく、ヘアオイルとしても使えます。一日に小さじ1~2杯程度を目安に摂取することで、髪だけでなく全身の健康にも良い影響を与えることができます。
参考情報:
[メラニン形成に影響を与える要因と色素沈着障害の特定に使用される方法] – PubMed (nih.gov)
ブラッククミンシードの使い方とは?
ブラッククミンシードの摂取方法としては、種子そのままを食べたり、油をサラダやヨーグルトにかけたり、カプセルやサプリメントの形で摂取したりすることができます。
ブラッククミンシードは、小さく黒いゴマのような形をしています。そのまま食べると苦みや辛みがありますが、火にかけると香ばしくなります。また、水に浸すと苦みが抜けて食べやすくなります。
一般的な摂取量は、1日に1~3グラムの種子または0.5~1.5ミリリットルの油です。副作用としては、胃痛や吐き気、アレルギー反応などが報告されています。妊娠中や授乳中の女性、血液凝固異常や低血圧などの持病がある人は、ブラッククミンシードを摂取しないでください。
ブラッククミンシードは、古代から現代まで様々な文化で利用されてきたスパイスです。その抗ガン作用だけでなく、糖尿病や高血圧、アレルギーなどの予防や改善にも効果があるとされています。ブラッククミンシードを日常の食事に取り入れることで、健康的な生活を送ることができるかもしれません。
ブラッククミンシードは、主に以下の3つの方法で料理に使えます。
- 香り付けとして使う
- 混ぜる
- 蜂蜜と合わせる
香り付けとして使う
ブラッククミンシードは、オイルやバターと一緒に炒めることで香りがよく出ます。その香り付けしたオイルやバターをカレーやスープ、サラダドレッシングなどに使うと、風味豊かな料理に仕上がります。例えば、以下のようなレシピがあります。
混ぜる
ブラッククミンシードは、水に浸して苦みを抜いた後に、サラダやポテトサラダ、ハンバーグなどに混ぜることができます。ブラッククミンシードのプチプチとした食感と香りがアクセントになります。例えば、以下のようなレシピがあります。
蜂蜜と合わせる
ブラッククミンシードは、蜂蜜と合わせることで、甘みと苦みのバランスが良くなります。そのままスプーンですくって食べたり、トーストやパンケーキにかけたりすることができます。また、お湯や牛乳に溶かして飲むこともできます。ブラッククミンシードと蜂蜜の組み合わせは、風邪や喉の痛みなどにも効果的です。例えば、以下のような方法があります。
- ブラッククミンシード大さじ1杯と蜂蜜大さじ2杯をよく混ぜる。そのまま食べたり、トーストやパンケーキにかけたりする。
- ブラッククミンシード大さじ1杯と蜂蜜大さじ2杯をよく混ぜて瓶に入れて保存する。お湯や牛乳に小さじ1杯ずつ溶かして飲む。
ブラッククミンシードのおすすめレシピ
ここでは、ブラッククミンシードを使ったおすすめのレシピをいくつかご紹介します。どれも簡単に作れて美味しいですよ。
ブラッククミンシードを使用したおすすめの健康レシピを3つ紹介します。
ブラッククミンシード入りカレー
-
- 材料:
- 鶏むね肉…200g
- 玉ねぎ…1個
- にんじん…1本
- カレールー…適量
- ブラッククミンシード…小さじ1
- オリーブオイル…大さじ1
- 塩…少々
- こしょう…少々
- 作り方:
- 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎとにんじんを炒めます。
- 鶏むね肉を加え、焼き色がつくまで炒めます。
- カレールーを加え、溶けるまで炒めます。
- ブラッククミンシードを加え、塩とこしょうで味を調えます。
- ご飯と一緒にお召し上がりください。
- 材料:
ブラッククミンシード入りハンバーグ
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- 材料:
- 牛ひき肉…200g
- パン粉…大さじ2
- 牛乳…大さじ2
- 玉ねぎ…1個
- ブラッククミンシード…小さじ1
- 塩…少々
- こしょう…少々
- ケチャップ…大さじ2
- ウスターソース…大さじ1
- 卵…1個
- オリーブオイル…適量
- 作り方:
- 玉ねぎをみじん切りにし、オリーブオイルで炒めます。
- 牛ひき肉、パン粉、牛乳、ブラッククミンシード、塩、こしょう、ケチャップ、ウスターソース、卵をボウルに入れ、よく混ぜます。
- 2のミックスを手でこね、ハンバーグの形に整えます。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、ハンバーグを焼きます。
- 両面がこんがり焼けたら完成です。
- 材料:
ブラッククミンシード入りスープ
-
- 材料:
- コンソメ…適量
- お好みの野菜・きのこ
- ブラッククミンシード…小さじ1
- 作り方:
- 野菜スープの素をお湯で溶かします。
- ブラッククミンシードを加え、よく混ぜます。
- 好みの具材を加え、煮込んで完成です。
- 材料:
以上のレシピを参考に、ブラッククミンシードを使った健康的で美味しい料理を楽しんでください.
まとめ
ブラッククミンシードは、食べ方もさまざまです。そのまま噛んだり、粉末にして料理に加えたり、オイルにしてサラダやパンにかけたりすることができます。また、蜂蜜や牛乳と混ぜて飲む方法もあります。ただし、ブラッククミンシードは香りや味が強いので、好みに合わせて量を調節することが大切です。また、妊娠中や授乳中の方は摂取を控えるようにしましょう。
ブラッククミンシードはスパイスとしてカレーやパンなどに使われますが、そのまま食べたり、オイルやサプリメントとして摂取することもできます。ただし、ブラッククミンシードには種類があり、食用に適したニゲラ・サティバ(Nigella sativa)と園芸用のニゲラ・ダマスケナ(Nigella damascena)があります。ニゲラ・ダマスケナには毒性のあるアルカロイドが含まれており、大量に摂取すると危険です。食用にする場合はニゲラ・サティバを選ぶようにしましょう。
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