汗をかく時期は特に気になりますよね?
脇の汗の臭い・・・
ワキガまではいかないけど、午後や夕方になると酸っぱい匂いになったり悪臭が出るのが嫌ですよね。
デオドラントスプレーや制汗剤など色々使いましたが、合間合間で使いたさないと臭いが出てきます。
私がいろいろ試した中でかなり効果が高かった方法をご紹介します。
スーパーなどで普通に販売されている商品を組み合わせるだけで夕方までほぼ匂わなくなりましたよ!
しかも朝に塗るだけで夕方までバッチリでした!
簡単な方法で驚きです!
人によっては肌が弱いなど不具合が出る場合がありますので、まずは少量から試してみて皮膚の様子を見てみてくださいね。
では早速ご紹介します。
市販のアレで脇汗臭が驚くほど無くなった!!
私も脇汗の臭いが気になって、周りに嫌な思いをさせてないかとヒヤヒヤしておりました。
緊張すればするほど脇汗も出るので、また臭いが気になるという・・・
制汗剤やデオドラントスプレーなど様々な商品を試してみましたが、合間合間で塗り直さないと汗で流れてしまって効果が半減しますよね?
それもまた面倒と言いますか・・・臭いが出てからでは汗拭きシートで拭き取ったり、石鹸でしっかりと洗わないと臭いが残りますよね。
そこで色々試した結果効果が高かった市販品はこれです!!
「ココナッツオイル」
ココナッツオイル 450ml『オーガニック エキストラバージン』【無添加・非加熱・低温圧搾】タイ産『有機JAS認定・オーガニック・ビーガン・グルテンフリー・ハラール』 価格:1,478円 |
一時期話題になったココナッツオイルですが、弱い殺菌作用があるんですよ。
虫刺され直後に塗るとおさまることがおおいですよ。
(個人差がありますが、私はかゆみもひきますね。)
具体的な方法ですが、
- 脇をきれいに洗う
- ココナッツオイルを適量脇の下に薄く塗り拡げる
- 薬用ベビーパウダーをふる
というものです。
使用している薬用ベビーパウダーはこちらです。
価格:307円 |
以前はこの薬用ベビーパウダーのみを使用していましたが、汗が多い日は夕方には臭いが出てきていましたので、ココナッツオイルを試してみました。
そうするとどうでしょう!!
夜になっても酸っぱい臭いは発生していませんでした!!
ココナッツオイルの甘い香りとベビーパウダーの若干の香り、そして少しの汗の匂い(臭くはない)がする状態でした。
試しに片方だけココナッツオイルを塗り、もう片方は薬用ベビーパウダーだけにしましたら、薬用ベビーパウダーだけの方は酸っぱい臭いが出ていました・・・
ココナッツオイルですと医薬品ではないので肌が負けなければ大丈夫です。
むしろお肌が潤いスキンケアにも良いですよ。
国によってはお風呂上がりにスキンケアとしてココナッツオイルを肌にすり込むのが習慣になっているところもあるんですって!
ココナッツオイルを使った場合は、あの独特の香りが残ります。
ですので香水や香料入りの制汗剤・デオドラントスプレーは併用しないほうが良いと思います。
ココナッツオイルの香りが苦手な方や、香水にこだわりのある方は向かないですが、ココナッツの独特の甘い香りが夜まで残りますので私は好きですね。
もう一つおすすめの方法は、オロナインH軟膏です。
こちらは目的外使用になりますので自己責任でお願いします。
体質や皮膚の状態によってはかぶれたりするので、目立たないところに少量塗って確かめてください。
また常用は控えたほうが良いかもしれません。
これも使い方は一緒で、
- 脇を石鹸で洗う
- オロナインH軟膏を脇の下に薄く塗り拡げる
- 薬用ベビーパウダーをふる
です。
ではなぜこの方法が脇の臭いを消してくれるのか?
そもそもなぜ脇が臭くなるのか?を解説していきます。
脇の臭いが消せる市販品のメカニズムはおそらくこれ!
オロナインH軟膏に目をつけたのは、自宅に常備されていたからということもありますが、脇汗の臭いは汗が臭いのではなく、汗に含まれるタンパク質などを皮膚表面にいる常在菌が分解してできる物質によるものと言う事でした。
オロナインH軟膏には殺菌成分が入っていますので、この常在菌の活動を抑えてくれるのではないか?と考えたのです。
ココナッツオイルにも殺菌作用があるといわれています。
もともと薬用ベビーパウダーを使い始めたのも、有効成分の酸化亜鉛が皮膚のトラブル(湿疹、かぶれなど)の治療に使用され、抗菌効果も持っているため、皮膚感染の予防にも役立つされているからです。
抗菌作用ということで雑菌の活動を抑えることにより汗に含まれるタンパク質や脂質を雑菌によって悪臭にされないように有効だと考えたからですね。
実際にその通りで脇汗臭がかなり少なくなっていました。
しかし汗を多くかくとやはり臭いが気になりだしたのでココナッツオイルに目をつけたのです。
オロナインH軟膏には殺菌作用がありますが、目的外使用となってしまいますので、万が一副作用が起きた場合が大変です。
ココナッツオイルの甘い香りが苦手じゃなければ、ココナッツオイルがおすすめですよ。
脇汗臭の原因が、脇の下の皮膚に居る雑菌の所為ですから、雑菌の繁殖を抑えられれば悪臭も発生しにくいということですね。
脇汗臭の原因は?
汗自体は無臭なんです。ですが汗をかいてしばらくすると臭くなりますよね?
脇汗の臭いの主な原因は、皮膚表面の細菌が汗を分解することにより発生する揮発性の化合物です。以下に、脇汗臭のメカニズムを詳しく解説しますよ。
- 汗の成分:
脇の下にある多汗腺から分泌される汗は、主に水分、塩分、尿素などの無臭の成分で構成されています。この時点では、まだ臭いはありません。 - 細菌の存在:
人間の皮膚表面には常に多くの細菌が存在しています。特に脇の下などの暗く湿った部分は、細菌が繁殖しやすい環境となります。 - 汗と細菌の相互作用:
脇の下に汗が滞留すると、細菌がこれを分解し始めます。特に、アポクリン腺という特殊な腺から分泌される汗は、脂質やタンパク質を含んでおり、これが細菌の栄養源となります。 - 揮発性の化合物の生成:
細菌が汗を分解する際に、アンモニア、揮発性脂肪酸、およびスカトールなどの揮発性の化合物が生成されます。これらの化合物が皮膚表面に蓄積し、脇の下の臭いの原因となります。 - ヒト特有の個体差:
個々の人によって、皮膚表面の細菌叢や汗の成分が異なるため、脇汗の臭いも個体差があります。また、食生活や生活習慣も臭いに影響を与える要因となります。 - ストレスと脇汗臭:
ストレスや緊張状態になると、交感神経が刺激されて多量の汗が分泌されることがあります。この場合、汗の分泌量が増えることで細菌の活動も増加し、脇汗臭が強くなることがあります。
一般的な脇汗臭への対策方法
対策としては、以下のような方法が挙げられます。
- 日常の衛生習慣を改善する:
こまめなシャワーや石鹸を使った洗浄で脇の下の細菌を減らすことが大切です。 - 汗をこまめに拭く:
脇汗をこまめに拭くことで、細菌の活動を抑えることができます。 - 衣類の選び方:
通気性の良い素材を使用し、脇汗の蒸発を促進することが重要です。
最近ではデオドラント素材を使った肌着も販売されていますよね。 - 抗菌剤を含む制汗剤の使用:
抗菌成分が含まれた制汗剤を使用することで、細菌の繁殖を抑えることができます。 - デオドラントスプレーの利用:
デオドラントスプレーは臭いを中和する効果があります。 - ストレスの管理:
ストレスを軽減することで、交感神経の刺激を減らし、汗の分泌量を抑えることができます。
以上の対策を組み合わせることで、脇汗臭を軽減することができますが、個人の体質や生活環境によって効果には個体差があるかもしれません。必要に応じて専門医に相談することもおすすめします。
まとめ
実は汗自体は出た瞬間は無臭です。
時間が経つにつれ、皮膚に居る雑菌が汗に含まれるタンパク質や脂質を分解し悪臭を放つようになります。
特に汗を分泌するアポクリン汗腺からはタンパク質や脂質も出やすいので雑菌の餌になります。
脇の下はアポクリン汗腺が多い場所でもありますが、個人によってアポクリン汗腺の量に差がありますので、臭いの出方にも差が出ます。
脇の下を清潔にしておくことや食生活も大切ですが、脇の下の雑菌を殺菌したり繁殖を抑えることも脇の臭いを消すために必要なことです。
目的外使用になるので自己責任となりますが、オロナインH軟膏には殺菌成分が配合されているので脇の下の雑菌を殺菌する事によりアポクリン汗腺から出た成分を分解して悪臭に変えにくくなったのだと考えられます。
またココナッツオイルにも殺菌作用が期待できるので同じような効果が起きたものと考えられます。
どちらもドラッグストアやスーパーなどで手軽に入手出来ますので良かったらお試しください!
私はあまり香水をつけないので(無香料派)、ココナッツオイルの方が好きですね。
独特の甘い香りは嫌いじゃないですし、ココナッツオイルは塗った後もしばらくするとサラッとしてくるのでベタベタせずにつけ心地は良いですよ。
どちらの場合も塗った後にベビーパウダーをふるのでサラッとしています。
注意事項として、脇の下に油を塗るので、もしかしたら洋服に汗じみならぬ油染みができるかもしれません。
脇汗パッドを使用するのが良いかもしれませんね。
価格:1,496円 |
ココナッツオイル 450ml『オーガニック エキストラバージン』【無添加・非加熱・低温圧搾】タイ産『有機JAS認定・オーガニック・ビーガン・グルテンフリー・ハラール』 価格:1,478円 |
価格:307円 |
また強い臭いやワキガなどでお悩みの人は一度皮膚科や美容外科などの医療機関を受診するのが良いと思います。
専門家・医師の診察を受けた方が解消の近道になりますよ。
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