クレジットカードの利用明細が郵送で届かなくなってきましたね。
殆どの会社がインターネット上の専用ページやスマホのアプリで利用履歴雨や請求額が確認できるようになりました。
その御蔭で月々の利用明細を確認していない方も増えているというお話です。
特に怪しいサイトや怪しいお店でクレジットカードを使っていないし、紛失もしていないから不正利用されるわけないよと安心している方も多いでしょう。
ですが最近のクレジットカードの不正利用方法が巧妙になってきていますので注意が必要です。
見に覚えの無い少額の利用履歴はありませんか？
いらすとや
他人のクレジットカードを不正利用しようとしている不届き者は、なるべく儲けを大きくしようと取引額を大きくしていました。
換金しやすい高額商品を不正決済して購入し、その商品を売りさばいて現金化したり方法はさまざｍです。
しかしクレジット会社も不正利用を検知するために様々な方法で異常を検出しています。
そこで新たな手口ですが、数百円から2,000円位で毎月少しずつ不正利用する方法です。
このくらいの少額ですと、普段コンビニや本屋などでの買い物もクレジット決済している方だとわかりにくいですよね？
ひと月先に明細を見ても数百円の買い物の内容まではっきりと思い出せる自身はありません。
私達利用者もこの金額ですと見逃してしまいますね。
このように発見を遅らせることで長期間にわたって少しずつ引き出していく手口です。
一人からは一度の数百円ほどでも、かなりの人数に同時に仕掛けていれば塵も積もれば山となるで高額になりますからね！！
どうして気づいたの？
気づかれた方はたまたまだったということでした。
普段特定のお店での支払いでしか使用していないクレジットカードでしたので、明細に見に覚えの無い少額の購入履歴があって気がついたり、そもそも大きな買い物をする時（家電など）にしかクレジットカードを使用しないので、少額の明細が逆に目立ったりということだそうです。
毎月の利用明細は必ず確認しないとだめですね。
クレジットカードの情報はどこで漏れたの？
変なサイトで買い物をしたり、会費を払ったり、サブスク登録したりしていないのになぜ？
どこでクレジットカードの情報が漏れたの？
と不思議ですよね？
クレジットカード会社に問い合わせてきた答えを要約すると、
- 広告経由含めた格安通販サイトでの決済
- 当選詐欺サイトへのカード情報の入力
- 成人向けコンテンツサイトでの決済
- 海外投資や仮想通貨、FXやオンラインカジノなど含む情報商材の取引
- 不審ソフトウェア販売や、海外ホスティングサービスサイト、海外アップローダーサイトでの決済
- 大手企業を騙った偽サイトや、なりすましメール経由のカード情報の入力
という行動をするとクレジットカードの不正利用をされる可能性があるということですね。
最近ではTwitterでも怪しい商品の広告が表示されていたりしますよね？
その広告のサイトに行って商品を購入する際にクレジット決済をすると・・・相手が悪いお店ですとクレジットカーの情報を自ら渡してしまっています。
2番以降はそれこそ内容自体も違反サイトですので、そこでクレジットカード情報を入力してしまえばどうなるかは・・・わかりますよね？
ただ他の方法でもクレジットカード情報が漏れてしまっている可能性もありますので、やはり毎月の利用明細はしっかりと確認するのが大切です。
見に覚えのない請求があったらどうするの？
実際に見に覚えの無い請求がクレジットカードの利用明細に記載されていたらどうしたらよいの？
ご安心下さい。
即座にクレジットカード会社に問い合わせて下さい！！
見に覚えの無い請求である事を相談すればクレジット会社が調べてくれますよ。
場合によって決済されてお店のことも効かれるかもしれません。
〇〇店舗で◎月□日にクレジット決済しましたか？
などと聞かれるかもしれません。
心当たりが無かったら正直に話せばわかってくれますし、その分の請求はされないことが多いようですよ。
その後は不正利用としてクレジット会社が対応してくれます。
まとめ
クレジットカードの情報が漏れるケースはいろいろとあります。
意外と簡単な方法もあったりしますが、それをここに掲載すると悪用されると困りますので書きません。
多額の決済をして大儲けするという手口から最近では気づかれにくいような少額を毎月小分けにして不正利用してくるようです。
防衛策は毎月の利用明細をしっかりとチェックすることですね。
もし見に覚えの無い利用履歴があったら、クレジット会社に相談してみて下さい。
記憶から抜け落ちていただけであっても、どの店での利用など確認してくれるかもしれません。
まずは不審な点が有れば、クレジット会社にご相談してみてくださいね！