「昨日の打ち合わせで、結局何をやることになったんだっけ?」
仕事ならメモを残していても、家族や友人との会話、移動中にふと思いついたことまで全部記録している人は、そう多くないと思います。
Mori Journaling AI(以下、Mori)は、そうした日常の会話を身につけたデバイスで記録し、文字起こしや要約だけでなく、JournalやTODOとしてあとから振り返れる形へ整理するウェアラブルAIです。
見た目だけなら小さなAIボイスレコーダーですが、Moriが目指しているのは会議を録って議事録を作ることだけではありません。
その日に何を話し、何を考え、何をやろうとしていたのかを、あとから使える「自分の記憶」として残すこと。
ここがMoriを理解するときの一番大きなポイントです。
ただし、毎日の会話を記録する製品だからこそ、未来感や面白さだけを見て決めるのも少し早いです。
料金や対応環境はもちろん、文字起こしの仕組み、元の音声がどう扱われるのか、クラウドAIへどんなデータが送られるのかなど、買う前に確認しておきたい条件もあります。
この記事では、Moriで実際に何ができるのかから、一般的なAIレコーダーとの違い、料金、プライバシー、向いている人、そしてMakuakeで今買うか待つかまで順番に整理します。

- Mori Journaling AIとは?日常を「あとから使える記憶」に変えるAI
- Moriで何ができる?毎日の記録が便利になる5つの使い方
- Moriと普通のAIレコーダーは何が違う?PLAUDなどとの選び方
- Moriは本当に毎日使える?装着感・バッテリー・録音時間を確認
- Moriの料金は?無料・Standard・Unlimitedを使い方別に比較
- Moriのプライバシーは大丈夫?音声がどこへ行き、何が残るのか
- 購入前に知っておきたいMoriの注意点
- Mori Journaling AIが向いている人・向いていない人
- Mori Journaling AIは今Makuakeで買うべき?一般販売まで待つべき?
- Mori Journaling AIについてよくある質問
- まとめ|Moriは「録音するAI」ではなく、日常をあとから使える記憶にするAI
- 参考リンク
Mori Journaling AIとは?日常を「あとから使える記憶」に変えるAI
Moriは、身につけた状態で日常の会話を記録し、その内容をAIで文字起こし・要約して振り返るためのウェアラブルデバイスです。
普通のボイスレコーダーのように「残しておきたい会話の前で録音ボタンを押す」という使い方とは、少し発想が違います。
会話を検知して録音し、その後の整理までできるだけ自動化することで、記録すること自体を意識しなくても日常を残しやすいよう設計されています。
会話を検知して自動で録音する
MoriにはVAD(Voice Activity Detection:音声区間検出)が搭載されていて、会話を検知すると録音を開始します。
そのため、会話のたびにスマートフォンを取り出したり、毎回録音ボタンを押したりすることを前提としていません。
ここは「24時間録音」という言葉だけを見ると少し誤解しやすいところです。
24時間分の環境音を一本の長い音声ファイルとして録り続けるというより、身につけている間の会話を検知して記録する仕組みです。
録音したくない場面ではミュートでき、LEDから録音状態も確認できます。
録音後は文字起こし・要約・Journalまで整理する
Moriらしさが見えてくるのは、録音したあとの処理です。
記録した会話は文字起こしされ、Timelineからその日の記録を振り返れます。
さらに会話を要約し、TODOや気づきを抽出しながら、その日の出来事をJournalとして整理する仕組みになっています。
- Timeline:その日の会話を時系列で振り返る
- 文字起こし:録音した会話をテキスト化する
- Summary:会話内容を読み返しやすく整理する
- Journal:1日の出来事を日記としてまとめる
- TODO・インサイト:会話から行動や気づきを抽出する
つまりMoriは、「音声を保存する機械」というより、会話をあとから使える情報へ変えるところまで含めたサービスと考えた方が分かりやすいです。
本体は15g。クリップやウォッチ型で身につけられる
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 本体重量 | 15g |
| クリップ装着時 | 22g |
| ウォッチバンド装着時 | 42g |
| サイズ | 32.6 × 31.6 × 13.45mm |
| 防滴性能 | IPX4 |
| 充電 | USB-C |
装着方法を選べるのは、毎日身につける製品では大事なところです。
スペック上軽くても、仕事中や私生活で毎日つけ続けられなければ記録は積み上がりません。
Moriで何ができる?毎日の記録が便利になる5つの使い方
「録音して文字にしてくれる」だけなら、すでに似たサービスはいくつもあります。
Moriで面白いのは、その記録を日常の中でどう使うかです。
日記を書かなくても1日をJournalとして振り返れる
Moriらしさが最も分かりやすく出ているのがJournalです。
夜になってから「今日は何があったかな」と思い出して書くのではなく、その日に記録された会話や出来事を材料にAIが1日をまとめます。
普通の日記では、自分が覚えていることや「残しておこう」と意識した出来事が中心になります。
一方Moriなら、その場ではメモするほどではなかった会話まで、あとから振り返りの候補になります。
「日記を書く」というより、「すでに残っている1日をあとから読む」という感覚に近い機能です。
会話に埋もれたTODOやアイデアを拾える
会議で正式に決まったタスクなら、その場でメモする人も多いと思います。
難しいのは、「今度これ調べよう」「週末に行ってみたい」「この資料あとで直そう」といった、雑談に近い会話です。
その場では覚えているつもりでも、意外と抜けていきます。
Moriでは、そうした会話を残しておくことで、あとからTODOや気づきとして振り返れるようにします。
自分が意識してメモした情報だけではなく、メモしなかった情報も後から回収できる可能性があるのは面白いところです。
Mori Chatで過去の記録を探せる
記録が数週間、数か月と増えると、今度は「残したけれど探せない」という問題が出てきます。
Mori Chatでは、蓄積した記録をもとにAIへ質問できます。
- 先週の打ち合わせで決まったことは?
- 最近出てきたTODOを整理して
- この前話していた旅行先の候補は?
- 今週よく話していたテーマは?
大量の文字起こしを1件ずつ探すのではなく、「自分の記録についてAIに聞く」という入口を作れるわけです。
もちろん、AIの回答が人間の記憶を完全に置き換えるわけではありません。
MCPで対応AIクライアントから記録を参照できる
Moriは、対応するAIクライアントから蓄積した記録を読み取るMCP機能も案内しています。
2026年9月3日時点では、読み取り専用のMCPが利用可能です。
一方、CLIやAPIによる連携は今後提供予定とされています。
現在使える機能と、今後予定されている機能は分けて考えておきたいところです。
スマホが離れていても録音自体は続けられる
Moriには30時間分以上のローカルストレージがあり、音声を本体内へ暗号化して保存できます。
スマートフォンとの接続が戻ると自動で同期するため、常にiPhoneをポケットへ入れておく必要はありません。
ただし、文字起こし・要約・Journal生成まで本体だけで完結するわけではなく、AI処理ではスマートフォンやクラウド側の処理が関わります。
Moriと普通のAIレコーダーは何が違う?PLAUDなどとの選び方
Moriが気になっている人なら、PLAUDのようなAIレコーダーと何が違うのかも気になると思います。
どちらも会話を録音して文字起こしや要約ができるため、機能表だけを見るとかなり似ています。
ただ、実際には「何を記録として残したいのか」という出発点が違います。
会議やインタビューなど、特定の会話をしっかり残したいのか。それとも仕事と私生活を含めた日常全体をあとから振り返りたいのか。ここから考えると選びやすくなります。
一般的なAIレコーダーは「1つの会話」の整理と相性がいい
比較対象として分かりやすいPLAUD NotePin Sは、会議、インタビュー、講義などを記録し、文字起こしや要約へ変えるAIノートテイカーとして設計されています。
「今からこの会議を残そう」というように、記録したい場面を決めて使うスタイルです。
会話ごとの要約や共有、あとから記録へ質問するといった仕事用途には分かりやすい設計です。
Moriは「1日の複数の会話」をまとめて振り返る
一方Moriは、会議だけではなく、移動中の会話や家族との話なども同じ日の記録として積み重ねていきます。
PLAUDのようなAIレコーダーが会話ごとのノートを作る感覚に近いなら、Moriは複数の会話から1日の記憶を作っていく感覚に近いです。
会議の議事録がほしい人と、「最近自分は何を話していたのか」を振り返りたい人では、同じ録音機能でも価値が変わります。
元の録音音声を残したいなら別のレコーダーも検討したい
Moriは、音声そのものを長期間アーカイブすることを目的にした製品ではありません。
- インタビューの元音源を残したい
- あとから実際の声を聞き直したい
- Podcastや動画制作の素材として使いたい
- 録音ファイルそのものを共有したい
こうした用途なら、元音声を扱いやすいAIレコーダーや通常のボイスレコーダーも比較した方がよさそうです。
Moriは本当に毎日使える?装着感・バッテリー・録音時間を確認
Moriは、たまに机の上へ置いて使うレコーダーではありません。
日常の会話を残すなら、毎日身につけられる現実性がかなり重要です。
公称では24時間以上録音できる
| 項目 | 公式仕様 |
|---|---|
| バッテリー容量 | 180mAh |
| 録音時間 | 24時間以上 |
| スタンバイ | 7日以上 |
| 充電時間 | 約1.5時間 |
| 充電 | USB-C |
朝に装着して夜まで使うことを考えるなら、公称値では1日分をカバーする設計です。
USB-Cで充電できるため、専用ケーブルを増やさなくていいのも日常的には扱いやすい部分です。
ただし、24時間以上という数字はメーカー公称値です。
実際の電池持ちは録音量やBluetooth同期など、使い方によって変わる可能性があります。
30時間以上の録音を本体へ保存できる
スマートフォンとの接続が一時的に切れても、本体側で録音を続けられます。
記録するたびにスマホとの接続状態を気にしなくていいのは、毎日使う製品では意外と大きなポイントです。
なお、30時間分を使い切った場合の細かな挙動については、確認できた公式情報では明示されていません。
15gでも「毎日身につけられるか」は別問題
重量そのものはかなり軽量ですが、ウェアラブル製品では「軽い=必ず毎日使える」とは限りません。
胸元へクリップを付けて仕事できるか、私生活でもそのまま使いたいか、ウォッチ型なら普段のスマートウォッチとどう使い分けるか。
さらにMoriでは、装着していることが「会話を記録できる状態」に近づくため、周囲への配慮も必要です。
「24時間使えるか」より、「自分は毎日どこまで身につけたいか」を考えた方が実際の運用を想像しやすいです。
Moriの料金は?無料・Standard・Unlimitedを使い方別に比較
Moriは、本体を購入したあとに必ず有料サブスクへ加入しなければ使えないわけではありません。
| プラン | 料金 | 文字起こし時間 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| Free | 0円 | 月10時間 | まず試したい人 |
| Standard | 月2,000円/年20,000円 | 月30時間 | 日常や会議で定期的に使う人 |
| Unlimited | 月3,500円/年35,000円 | 無制限 | 毎日長時間記録したい人 |
Freeの月10時間は1日平均なら約20分
月10時間は600分なので、30日で割ると1日平均では約20分です。
1時間の会議だけに使うなら、単純計算で月10回ほどになります。
「無料プランがあるから安心」と考えるより、自分が月に何時間くらい会話を記録したいのかへ置き換えると判断しやすくなります。
日常まで長く残すならStandard以上になりやすい
Standardは月30時間なので、30日平均では1日あたり約1時間です。
会議だけならFreeで足りる人もいますが、Moriらしく日常の会話まで記録していくほど、有料プランが現実的になってきます。
年払いは月払いより安い
| プラン | 月払いを12か月 | 年払い | 差額 |
|---|---|---|---|
| Standard | 24,000円 | 20,000円 | 4,000円 |
| Unlimited | 42,000円 | 35,000円 | 7,000円 |
ただ、年払いが安いからといって、最初から年間契約する必要はありません。
自分がどれくらい使うか分からないなら、まずFreeや月払いで使用量を確認する方が無駄を抑えやすいです。
Moriの料金は、「月2,000円が高いか」より、「年間2万円を払ってでも残したい会話があるか」で考えると判断しやすくなります。
Moriのプライバシーは大丈夫?音声がどこへ行き、何が残るのか
ここはMoriを検討するときに、かなり重要な部分です。
「日本企業だから安心」「暗号化されているから大丈夫」という一言だけでは判断できません。
録音したデータがどこを通り、何が残り、誰のサービスで処理されるのかを理解したうえで、自分が許容できるか考える必要があります。
録音データは本体・スマホ・クラウドを通って処理される
- Mori本体へ録音
- 端末上で基本的な音声処理
- スマートフォンへBluetooth転送
- 暗号化された通信でクラウドへ送信
- 文字起こし・要約・Journalなどを生成
公式プライバシーポリシーでは、通信中はTLS 1.2以上、保存データはAES-256、本体内ではAES-256-GCMによる暗号化を案内しています。
また、日本企業のサービスですが、個人データを保存するクラウドインフラには米国も含まれます。
音声は最大7日で削除されるが、文字起こしやJournalは残る
公式サイトでは「文字起こし後に音声を削除」と簡潔に案内されていますが、正式なプライバシーポリシーではさらに詳しく説明されています。
音声データはアクティブな処理システム上で最大7日間保持され、その後自動削除されます。
バックアップや復旧用システムには、通常の保持期間が終わるまで一時的なコピーが残る場合もあります。
一方、文字起こし結果やAI生成コンテンツ、Journalなどは、ユーザーが削除するかアカウントを削除するまで保持されます。
つまり、「音声が消える=自分の記録がすべて消える」ではありません。
ユーザー側からデータのダウンロードや削除、アカウント削除を行うこともできます。
文字起こし・要約・Chatには外部AIサービスも使われる
| 用途 | 共有される主なデータ | 事業者 |
|---|---|---|
| 文字起こし | 録音音声 | Deepgram / Soniox |
| セッション要約 | 文字起こし | OpenAI |
| Journal | セッション・文字起こし | OpenAI |
| Mori Chat | セッション・Journal・入力テキスト | Google / Anthropic |
Moriは、第三者AIへデータを送る前に明示的な同意を取得するとしています。
また公式方針では、ユーザーの明示的同意なしに、音声、文字起こし、AI生成コンテンツをAIモデルの学習・開発・改善へ利用しないとされています。
AIへのデータ共有同意は後から撤回できますが、同意を撤回することと過去データを削除することは別です。
録音される相手への配慮も必要
Moriのプライバシーを考えるとき、自分のデータだけ見ていても十分ではありません。
録音には、同僚、顧客、家族、友人など他の人の声も入る可能性があります。
Moriの利用規約では、録音中のLEDを見える状態にすることに加え、LEDだけでは通知として十分でない場合があるとして、録音について口頭で相手へ知らせるよう案内しています。
- 録音LEDを周囲から見える状態にする
- 録音することを口頭でも知らせる
- AIで文字起こし・要約されることも伝える
- 相手が拒否した場合は録音を止める
- 職場や施設のルールも確認する
「録音できる」と「黙って録音してよい」は別です。
適用される法律や規則は場所や状況で変わるため、仕事や機密性の高い場所で使う場合は特に確認が必要です。
購入前に知っておきたいMoriの注意点
現時点ではiOS 18以降。Androidはまだ使えない
2026年9月3日時点ではiOS 18以降が前提です。
公式ではAndroid対応予定も案内されていますが、具体的な提供日は確認できません。
Androidユーザーは、将来対応を前提に先に買うより、正式対応を確認してから判断する方が安全です。
リアルタイム文字起こしには対応していない
Moriは、会話中に字幕のように文字起こし結果を見る製品ではありません。
会話終了後に処理・整理された結果をアプリから確認します。
会議中にリアルタイム議事録を見たい人とは、目的が少し違います。
文字起こしやAI要約は100%正しいわけではない
Moriの利用規約でも、文字起こし・要約・JournalなどのAI出力には誤り、欠落、バイアスが含まれる可能性があると明記されています。
複数人の会話、騒音、固有名詞や専門用語などでは特に確認が必要です。
「AIが記録してくれる」と「AIが完全に正しく記憶してくれる」は別です。
契約や医療、法律、金融、重要な業務判断などでは、AIの記録だけを唯一の根拠にしない方が安全です。
サービス自体はまだ初期段階
Moriアプリは2026年8月に公開されたばかりで、その後も細かな改善が続いています。
積極的にアップデートされている一方で、長期間使われて仕様が固まった成熟サービスと同じ感覚で見るのは少し違います。
今後予定されている機能より、現在使える機能だけでも欲しいかを基準にした方が購入判断は安定します。
12か月の限定保証がある
Mori公式では、材料・製造上の欠陥を対象に12か月の限定保証を案内しています。
ただし、12か月ならすべての故障が無条件に保証されるという意味ではありません。
水濡れや誤使用などを含む具体的な保証条件は、購入時の正式な保証規定も確認しておきたいところです。
Mori Journaling AIが向いている人・向いていない人
Moriは、スペックが高いから全員におすすめできる製品ではありません。
同じ機能でも、毎日の会話を残したい人には大きな価値がありますし、会議を数回録音したいだけなら別の選択肢の方が分かりやすい場合もあります。
Moriが向いている人
- 日記を書きたいけれど毎日は続かない
- 会議以外の日常会話もあとから振り返りたい
- 会話の中に出てきたTODOやアイデアを忘れやすい
- 数週間前の自分の発言や考えを探したい
- 記録した情報をAIで整理・活用したい
- 録音ボタンを毎回押す作業を減らしたい
- 元音声ではなく文字起こしやJournalとして残れば十分
特に、自分からメモしなかった情報まであとから振り返りたい人には、Moriらしい使い方が見えてきます。
Moriをおすすめしにくい人
- Androidですぐ使いたい
- 会議中にリアルタイム文字起こしを見たい
- 録音した元音声を長期間保存したい
- 会話データをクラウドAIへ送ること自体に抵抗がある
- 周囲へ録音を伝えにくい環境で使う
- あとから振り返りたい会話がほとんど思い浮かばない
最後の「記録したい会話が思い浮かばない」は意外と大事です。
AIウェアラブルとして面白くても、使う場面がなければ、そのうち身につけなくなる可能性があります。
判断基準は「今日どんな会話を残したいか」
迷ったら、昨日一日を思い返してみてください。
仕事の打ち合わせ、同僚との相談、家族との会話、移動中に話したこと。
その中に「あとから読み返せたら便利だったな」と思う場面はあったでしょうか。
「今日のどんな会話を、1か月後の自分にも残しておきたいか」。ここに答えがある人ほど、Moriの価値は分かりやすくなります。
ほかのAIボイスレコーダーとも比較したい方へ
Mori Journaling AIは、会議の議事録だけでなく、日常の会話や出来事を残して「振り返る」ことに強みがある製品です。
ただ、会議中心ならPLAUD、タスク管理までつなげたいならSwitchBot、軽さや携帯性を重視するならSoundcore Workも候補になります。
AIボイスレコーダーおすすめ4選|Mori・PLAUD・SwitchBot・Soundcoreを比較


Mori Journaling AIは今Makuakeで買うべき?一般販売まで待つべき?
Moriが自分に合いそうだとしても、「今Makuakeで買うか」は別の判断です。
Makuakeでは複数のリターンが設定され、価格、年間プラン、受付数、配送予定が枠によって異なります。
初期の大幅割引リターンなどはすでに受付終了しているものもあるため、過去の紹介記事に載っている金額をそのまま現在価格だと思わない方が安全です。
Makuakeでは価格だけでなく配送時期も確認したい
一般販売予定価格の内訳としては、本体28,000円、マグネティックウォッチバンド6,980円、Standard年額20,000円、Unlimited年額35,000円が示されています。
一方、Makuakeではこれらを組み合わせた割引セットが段階的に設定されています。
「何%OFFか」だけでなく、そのリターンがまだ受付中か、いつ届く予定なのかまで見て判断したいところです。
Makuake版の年間プランは初回ペアリングから12か月
- 初回ペアリングから12か月有効
- 有効期間中の追加料金なし
- Makuake特典分は自動更新なし
- 途中解約・返金不可
- 終了後はFreeへ移行
1年後に自動課金が始まる仕組みではありません。
一方、途中で「思ったほど使わなかった」と感じても特典分の返金はできないため、自分の利用時間をある程度想像しておく必要があります。
今買いやすいのは、使う場面がすでに具体的な人
- iPhoneを使っている
- 毎日残したい会話がある
- JournalやTODOまで継続して使いたい
- 元音声を残せなくても困らない
- クラウドAIによる処理の仕組みを理解している
- 初期段階のアップデートも含めて使っていける
この条件がそろっているなら、「安いから買う」ではなく、今すぐ使いたい理由があるから先行購入するという判断になります。
一般販売やアップデートを待ってもいい人
- Androidユーザー
- 長期利用者のレビューを確認したい
- 文字起こし精度を特に重視している
- アプリが成熟してから導入したい
- 将来予定の機能が購入理由の中心になっている
将来追加されるかもしれない機能ではなく、「今ある機能だけでも欲しいか」で考えると判断しやすくなります。
購入前に最後に確認したい5つのこと
- 毎日どんな会話を残したいか
- 月に何時間くらい記録しそうか
- 今のiOS環境で問題なく使えるか
- 会話をクラウドAIで処理する仕組みを許容できるか
- 元音声を長期保存できなくても困らないか
この5つにほとんど迷わず答えられるなら、Moriを買う理由はかなり具体的です。
逆に何個も引っかかるなら、Makuakeの割引だけを理由に急ぐ必要はありません。
Mori Journaling AIについてよくある質問
Moriはサブスクなしでも使えますか?
はい。Freeプランがあり、月10時間まで文字起こしを利用できます。
Androidでも使えますか?
2026年9月3日時点ではAndroidには対応していません。
公式では対応予定とされていますが、具体的な提供日は確認できません。
スマホが近くになくても録音できますか?
録音自体は可能です。
本体へ30時間分以上の音声を暗号化保存し、Bluetooth再接続後に同期できます。
ただし、文字起こしやJournalなどのクラウドAI機能にはオンライン処理が必要です。
録音した音声データは何日残りますか?
公式プライバシーポリシーでは、アクティブな処理システムで最大7日保持された後に自動削除されます。
文字起こしやJournalなどは別で、ユーザーが削除するまで保持されます。
会話内容はAIの学習に使われますか?
公式方針では、ユーザーの明示的な同意なしに、音声、文字起こし、AI生成コンテンツをAIモデルの学習・開発・改善へ利用しないとしています。
録音するときは相手へ知らせる必要がありますか?
Moriの利用規約では、LEDを見える状態にするだけでなく、録音やAIによる文字起こし・要約について相手へ知らせるよう案内しています。
相手が拒否した場合は録音を停止し、法律や社内規程なども確認する必要があります。
まとめ|Moriは「録音するAI」ではなく、日常をあとから使える記憶にするAI
Mori Journaling AIの特徴は、音声を録れることそのものではありません。
普段の会話を記録し、文字起こし、Journal、TODO、Chatへつなげることで、その日に流れていった情報をあとから振り返れる形へ変えるところにあります。
会議の議事録だけが欲しいなら、ほかのAIレコーダーも比較した方が選びやすいです。
一方、仕事だけでなく家族や友人との会話、ふと出てきたアイデアまで含めて「自分の1日」を残したいなら、Moriならではの使い方が見えてきます。
もちろん、クラウドや外部AIで会話を処理すること、元音声を長期間残す用途には向かないこと、現時点では対応環境に制約があることなど、購入前に理解しておきたい条件もあります。
購入判断で一番大事なのは、「今日のどんな会話を、1か月後の自分にも残しておきたいか」が具体的に思い浮かぶかどうかです。
残したい場面がいくつも浮かび、JournalやTODOとしてあとから使いたい理由まであるなら、Moriの価値はかなり分かりやすくなります。
反対に、「AIウェアラブルだから面白そう」という段階で、実際に何を記録したいのかまだ見えていないなら、急いで決める必要はありません。
一般販売やアプリのアップデート、利用者レビューを確認してから選ぶのも十分ありです。
Moriは、単に記録を増やすためのガジェットというより、自分の日常をあとから振り返る習慣そのものを変えたい人に向いた製品です。
参考リンク
- Mori Journaling AI 公式製品ページ
- Mori Journaling AI 公式サイト
- Mori Privacy Policy
- Mori Terms of Use
- Makuake|Mori Journaling AI
- Mori アップデート情報
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