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モバイルバッテリーを車のダッシュボードに入れておかないで!最悪火が出ますよ!

注意・警告
いらすとや
記事内に広告が含まれています。

今年の夏は異常に暑いですね!

普段仕事や通勤、通学で車を使う人は要注意です。

 

というのもスマホが主流になりまして、モバイルバッテリーを持ち歩く人が増えています。

モバイルバッテリーが無いとスマホの電池が途中で切れて不安だという人も多いでしょう。

そこでモバイルバッテリーを忘れないように、もしくは予備を車のダッシュボードに入れている人がいますが、これが危険です!

最悪火が出ることがあるので要注意ですよ!

真夏の炎天下にモバイルバッテリーは危険?故障や炎上の可能性も!?
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モバイルバッテリーを車のダッシュボードに入れてはダメ!

いらすとや

 

モバイルバッテリーに使われている電池はリチウムイオン電池という電池ですが、これが熱に弱いんですよ。

そして車のダッシュボード(助手席側の前についている収納部)は影になっているから直射日光の影響が少ないと思いきや、かなり熱せられることが分かっています!

50度異常になることも有りますよ!!

 

そうしますとリチウムイオンバッテリーは熱で劣化しますので、バッテリーがへたったようになったり、使い物にならなくなったりします。

中のバッテリーが膨らんでしまうことも有ってかなり危険なんですよ!

 

上の写真は車の中に放置して起きたものでは有りませんが、モバイルバッテリーの中のリチウムイオンバッテリーが劣化してガスで膨らんでいるものです。
膨らんだ所為でケースを持ち上げていました。

この状態では充電も出来ない使えないものになっていましたが、無理に充電などをしていたら・・・異常発熱や最悪発火していた可能性もあります。

偶に電車内で背負ったリュックやカバンから出火し、調べてみたらモバイルバッテリーが発火していたというニュースがありますよね?

劣化したバッテリーは危険です。

その劣化を異常に早めてしまうのがバッテリーの加熱です。

そして車のダッシュボードは意外と思った以上に加熱されますよ!

 

この夏の炎天下のもとでしたら、モバイルバッテリーだけじゃなくスマホやその他バッテリーを搭載している製品を車内に置き去りにしておくのは危険かもしれません。

スマホももちろんリチウムイオンバッテリーが搭載されていますので、ダッシュボードの中に隠しておいたり、それこそフロントガラスの下に置き忘れたりすると、日光が当たっていればかなりの温度まで上昇しますのでバッテリーが膨らんで使えなくなる可能性があります。

最悪発火したり、そこまでいかなくてもスマホが故障してしまいますよ。

 

ですのでリチウムイオンバッテリーが搭載されているものは車内に残して長時間離れないようにしてくださいね。

リチウムイオン電池はどのくらいの温度が限界なの?

いらすとや

リチウムイオン電池は、高温の環境では性能が低下します。
一般的なリチウムイオン電池では、高温だと容量が減ったり内部の抵抗が増えたりします。これは、電池内部で化学反応が起こることが主な原因です。

高温での劣化は特に問題で、一度劣化してしまうと元の状態に戻すことができません。だから、リチウムイオン電池を長持ちさせるには、高温の場所で使わないように注意しなければなりません。

さらに、電池が設定された動作温度を超えると、中のセパレータという部品が縮むことがあります。その結果、正極と負極が直接触れてしまうことがあるんです。これを「短絡」と呼びます。

短絡が起こると、電池が熱を発生しやすくなります。それがさらにセパレータを縮ませ、さらなる短絡を引き起こすリスクがあります。

結果として、温度がどんどん上がり、電池内で様々な発熱反応が起こります。最悪の場合、電池が破裂して火を吹くこともありますので、注意が必要です。

一般的なリチウムイオン電池では、動作温度範囲の上限はだいたい60℃程度が限界です。ですので、使う際はできるだけ高温の場所での使用を避けるようにしましょう。

 

この60℃には炎天下の車のダッシュボードやもちろんフロントガラスの下などは簡単に達するどころか超えてしまいます!

リチウムイオン電池を車内に放置することが危険であることがわかると思います。

 

ICOSやglo、電動工具なども危険です。

モバイルバッテリーやスマホだけじゃなく、電子タバコのICOSやgloなどの製品にも使われています。

タバコですから常に持ち歩いているでしょうが、予備の機器を車内に積んでおく人もいますよね?
収納スペースなら気温も上がらないから大丈夫と油断していると、この暑さでやられますよ!

故障までいかなくても、高温の状態に長時間さらされるとバッテリーが劣化します。

あんまり使っていない予備なのにバッテリーの持ちが悪いというのは、もしかしたら車内放置で加熱されたからかもしれませんよ?

 

また電動工具に使われているのもリチウムイオン電池です。
炎天下の屋外での使用も考慮されているのでタフには作られていますが、車内で日光の当たることころに長時間放置することは避けたほうがよいですね。
バッテリーの劣化は嫌ですからね。

 

またフラッシュライトも機種にによっては充電電池を使用していたりします。

かなり明るいライトですとリチウムイオン電池を使用していることもありますので、高温の車内に放置しておくとバッテリーの劣化だけじゃなく最悪発火の恐れもあります。

フラッシュライトはいざという時の為に車に積んでいることが多いですから、頻繁に使うものでも無いですよね。

ですのでダッシュボードの中などに入れっぱなしになっていることがありますが・・・バッテリーの劣化の原因になります。
しかもリチウムイオン電池が劣化で膨れていたとしても、普段あまり使わないものですから気がつくのに遅れてしまい手遅れになることもあります。

常に車内に積んでおくライトとしては普通の電池を使用するタイプのものにしておいて、また電池を抜いて積んでおくのが良いかもしれませんね。

まとめ

意外と熱に弱いのがリチウムイオン電池です。
モバイルバッテリーやスマホに搭載されているのがリチウムイオン電池ですので、この暑い夏に車内に置き忘れ、もしくは予備として積んでおくというのはやめたほうが良いですよ!

最悪の発火というケースにならなくてもバッテリーがかなり劣化しますので、酷いと一日放置しただけで充電ができなくなる場合もあります(製品によります)

 

最近はあまり見かけなくなりましたが、太陽電池が搭載されているモバイルバッテリーが有りましたが、私も昔購入したんですよ。

そして太陽光で発電できるからと車のフロントガラスの下に太陽電池を上にして置いて買い物に行ったりしていたのですが・・・

すぐにそのバッテリーは使えなくなりました(笑)

日光にさらされてバッテリーが極度に劣化したんでしょうね。

モバイルバッテリーをコンセントに繋いでも充電できなくなり、もちろんスマホへの充電もできなくなりました!

2日くらいフロントガラスの下に置いてありましたね(笑)

幸いにも発火はしなかったので良かったのですが、今考えるとゾッとします・・・

 

みなさんもお気をつけてくださいね!

 

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