今日の午後から銀行のシステム障害で他行あての振込に不具合が出ています。
auじぶん銀行はどうなのか?と調べてみました。
auじぶん銀行もシステム障害
auじぶん銀行も三菱UFJ銀行が提供しているものですので、もしや?と思って調べてみたら、案の定影響が出ていました。
今朝の8時からすでに影響が出ていたようで、じぶん銀行から他行への振込と他行からじぶん銀行への振込みに遅延が生じているようです。
じぶん銀行口座→じぶん銀行口座の場合は大丈夫なようです。
全銀ネットのシステム不具合により、本日8:30頃から以下の一部他行への振込取引、および同他行から当行への振込取引ができません。
(当行間や以下の他行以外の振込の場合は通常どおりお取引いただけます)現在、原因調査中とのことであり、復旧次第お知らせします。
お客さまにはご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。<システム不具合の影響を受けている金融機関>
三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、山口銀行、北九州銀行、三菱UFJ信託銀行、日本カストディ銀行、JP モルガン・チェース銀行、もみじ銀行、 商工組合中央金庫引用:全銀ネットのシステム不具合による一部振込取引の遅延について | auじぶん銀行 (jibunbank.co.jp)
復旧はいつ?
この問題はじぶん銀行側の問題ではなく、全銀システムという銀行同士を繋いでいるシステムの方でトラブルが合ったようです。
ですのでauじぶん銀行側ではどうすることもできないでしょうから、いつ復旧するかは全銀システム側次第です。
全銀システムとは
全銀システム公式サイトによりますと、
「全国銀行データ通信システム」、通称「全銀システム」は、全国銀行内国為替制度に加盟する銀行間の内国為替取引に関する通知の送受信、および当該取引によって生じる銀行間の為替決済額の算出・清算などを集中的に行うオンラインシステムのことで、わが国の決済システムの中核として大きな役割を果たしています。
全銀システムは、1973年の稼動開始以来、運用時間中にオンライン取引を停止したことがない安全性・信頼性、国内のほぼ全ての金融機関が参加している広範なネットワークにもとづく利便性、稼動開始当初から世界に先駆けて即時入金を実現した先進性が挙げられます。
また、稼動以来、取扱量や接続先の増加、技術革新への対応等の観点から、概ね8年毎にシステム更改を行っており、2019年11月から、第7次全銀システムが稼動を開始しました。第7次全銀システムは、第6次全銀システムの機能・構成を継承しつつ、安全性・信頼性の更なる向上を図り、収容能力・処理能力の増強、サイバーセキュリティ対策の強化を行ったほか、電力消費量の削減を行っております。
引用:https://www.zengin-net.jp/zengin_system/
と紹介されています。
「1973年の稼動開始以来、運用時間中にオンライン取引を停止したことがない安全性・信頼性」と謳っていましたが、今回始めてのトラブルでしょうか。
システム更新時のトラブルという報道もありますね。
まとめ
五十日ということで決済取引が行われる10日でしたので会社によっては笑えない状況となっているかもしれません。
auじぶん銀行は個人で利用されている方が多いと想いますが、他行への振込ができないと困ることもあります。
ネット通販の銀行振込支払いをしようとしたらうまく行かないなどちょっと困ってしまいますよね。
早く復旧してもらいたいですが・・・SEさんたちは今は修羅場という言葉では生ぬるい状況に置かれていそうで・・・想像するだけで胃に穴が開きます・・・