KDDIで基本料金が0円!?
驚きの発表が有りました。
一体どういうプランなんでしょうか?
スマホがお得に利用できるプランがKDDIから発表されましたが、中身を見てみたら、やっとまともな料金プランが出てきたなという感想ですね。
実際はサービスが始まってみないとわかりませんが、私の利用方法にマッチした料金プランの可能性がありました。
ほぼ通話だけの料金プランをお探しの方、そしてギガの使用量によって勝手に料金が上がっていくプランにうんざりしていた方には朗報かもしれませんよ?
まずは発表されている情報を見ていきましょう!
KDDIで基本料金0円って本当?
大手キャリアであるKDDIが基本料金0円をうたい出して来たので驚きました!
このプランの詳細は、
POVO
でした。
KDDIが運営する格安プランですね。
総務省からさんざん携帯通信料金が高すぎるということでやり玉に挙げられて、やっと作り出したauの別会社?別プラン?です。
オンライン専用プランとして、オンラインからじゃないと申し込みができないプランです。
今までは、
ということで、しかも、
★お手続き・サポートはすべてオンラインとなります。
店頭・電話でのサポートはありません。引用:https://povo.au.com/
という人件費を削ったことで料金を安くしていますというプランです。
またオンラインで手続きができるほどのリテラシーがある人ならば、基本的なことは自分で調べるし、わざわざ対面でのサポートを必要としない方が多いです。
そのことを見越して篩い(オンライン申し込み)にかけ、サポートにかかる費用を浮かし多分お安くできるというものですね。
もともとMVNO格安SIMを利用していた層に向けたサービスでした。
(MVNO利用のユーザーは、中古スマホや中華スマホなど自分で好きな端末を調べて、スマホの接続なども自分でガチャガチャやるのが好きな人が多いので、サポートはほぼいらない人が多かったですからね。むしろサポートいらない分安くしてくれという層です。(笑))
この「povo」が新しくなって登場します。
「povo2.0」はいつから?
オンライン専用申し込みサービスである「povo2.0」は
から開始されるようです。
本当に0円?
「povo2.0」は本当に0円なの?
ということで、この「povo2.0」は、基本が0円スタートでギガや通話料無料オプションなどが”トッピング”として選べる仕様となっているようです。
基本料金は0円ということは本当ですね。
「povo2.0」のスペック表を見る限りでは、0円で契約することも可能なようです。
実際にサービスが始まってみないとわかりませんが、
「※180日間以上有料トッピング購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります。」
と有ることから、データ通信速度が遅くて良く、通話料も30秒22円で良ければ0円で契約できそうですね。
その場合、
- 国内通話料金 22円/30秒
- SMS料金 送信70文字まで3.3円 受信0円
- データ通信速度 最大128kbps
となるようです。
これにお得なトッピングをしていくようです。
使った分だけ、使いたいぶんだけお支払いというプランは良いですね。
ギガや5分かけ放題はトッピング
データ通信量(通称ギガ)や通話5分かけ放題などはトッピングで追加するようです。
トッピング一覧は次の通りです。
データトッピング([]内は有効期限)
- 1GB 390円[7日間]
- 3GB 990円[30日間]
- 20GB 2,700円[30日間]
- 60GB 6,490円[90日間]
- 150GB 12,980円[180日間]
- データ使い放題24時間 330円[24時間]
通話トッピング([]内は有効期限)
- 5分以内通話かけ放題 550円[1ヶ月間]
- 通話かけ放題 1,650円[1ヶ月間]
コンテンツトッピング([]内は有効期限)
- DAZN使い放題パック 760円[7日間]
- smash.使い放題パック 220円[24時間]
これらを組み合わせて自分にあったプランを作り出すことができるというものです。
ただ、プランによっては有効期限が違うのでそこが注意点ですね。
「povo2.0」のデメリットは?
現在分かっている分でのデメリットは、
- キャリアメールが使えない。
- LINEの年齢認証サービスが非対応
- 留守番電話サービスが使えない
- 着信転送サービスが使えない
- auと別会社なので家族割などの割引サービス対象外
ということでしょうか?
実際にサービスが始まって見ないとわからないところですが、auからの乗り換えを検討の方は、周辺サービスが対応していない可能性があります。
特に「auじぶん銀行」をご利用の方は、auを利用している特典などが無くなる可能性があります。
元に住宅ローンの特典に関しては非対応と出ています。
公式サイトの質問チャットも現在は自動応答のみになっていますので細かい所の質問に答えられません。
飛びつかずにサービス開始してからしっかりと質問されたほうが良さそうです。
「povo2.0」はDSDSに最適?
最近の最新スマホにはSIMカードが2枚刺さる機種がありますね。
2つの通信回線を同時に使用でき、通話はAのSIMで、データ通信はBのSIMというように使い分けをすることが出来ます。
格安SIMのデータ専用プランだと3GB/月で1,000円前後で契約することが出来たりします。
(「povo2.0」でも3GBで990円だからこちらにまとめた方が楽かもしれません。)
それほど外出時にデータ通信をしない人だと十分に足りる容量ですし、来月に余った分を繰り越せたりしますよね。
そして通話には安定した回線を利用したいですよね。
3大キャリア、特にドコモとauは回線が安定しているので通話が途切れる心配もないです。
今回の「povo2.0」は本家au関連であり、au回線を使用しているので安定しています。
ですので、SIMカード2枚刺しで通話用のSIMを「povo2.0」にするとかなりお得に運用できると思います。
5分かけ放題で月550円ですからね!!
無制限かけ放題でも月1,650円ですから破格ですよ!
本家auで契約してもデータ通信分が高すぎるしいらないという方もいらっしゃったでしょう。
ですので「povo2.0」で通話分だけ”トッピング”すればかなりお得になりますよね!