皆さんは電子書籍をどの端末で楽しんでいますか?
スマホで読んでいる人が多いでしょうか?
電子書籍リーダーとしてよく売れているのがKindleやFireタブレットですよね。
Amazonの電子書籍サービスを利用するには相性バツグンですよ。
ただ様々なタイプが販売されていてどれを買ったら良いか分からないですよね?
そこで各端末のメリットを比べてみました。
実際に使ってみて、私の独断ですが、どの様に使い分けするのか?そしてどういう人におすすめできるのかをご紹介していきますよ!
いきなりですが、簡単に使い分けで選びましょう!
- Kimdle 文字やグラフ、簡単な挿絵などの作品
- Fireタブレット 雑誌類など写真が多く使われているもの、漫画
ですね。
Kindleは6インチと画面が小さく、またモノクロ表示ですので写真が多い雑誌などの表示には向いていません。
貴方が良く読む書籍が写真やイラストの多い作品、カラー表示の作品だとしたらFireタブレットの方が良いです。
Fireタブレットも画面サイズや性能で分けて5タイプありますのでどれを選んだら良いかわかりませんよね?
そのことについてはまた後でご紹介します。
Kindleのメリット・デメリット
KindleはE-inkという電子インクというものを使って表示するので、紙に印字された文字を読む感覚に似ています。ですので目が疲れにくいです。
現在販売されているKindleはフロントライトも標準で装備されていますので、暗いところでもくっきり見えます。
(初期の頃はライトが内蔵されていませんでしたので、暗いところではそのまま画面が暗く読めませんでした)
E-inkの特徴として消費電力が極端に低いです。
使う頻度によりますが1週間近くバッテリーが持つようです。
そしてKindleは軽いです!
文庫本ほどのサイズで暑さは8.7mm!重さは174gです。
読書機能も充実していて、ハイライトや文字の大きさの変更、Wi-Fiに接続してあれば辞書、Wikipedia検索、翻訳が簡単に利用できます。
読書中にわからない単語があっても直ぐに調べることが出来ますよ!
外国語の書籍でも翻訳がつかえますので、わからない単語が出てきても大丈夫です!
デメリットとしては動作が少しもっさりしているのと(読書では問題ないです)、モノクロ表示のみですので、カラー写真やカラーイラストのある書籍は難しいです。(モノクロで表示はされますが描画に少し時間がかかる)
文字がメインの電子書籍には最適です。
E-ink表示の特徴ですが、スマホで見慣れている液晶表示とは異なり、画面の切り替えにタイムラグがあります。
また多少の残像が残ることもあり、そこがなれるまで違和感を感じるかもしれません。
表示の切替速度が液晶とは違いますので、そこがもっさりという風に感じますね。
Kindleのモデルはどれを選べば良いの?
Kindleも3タイプ販売されています。
- Kindle(無印)
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
順に性能が良くなり、値段も上がって行きます。
詳しい比較はこのページにあります。
値段は順に、
- ¥ 8,980~
- ¥13,980~
- ¥29,980~
となっています。
広告の有り無しや容量の違いで値段が違います。
広告はロック画面などに表示されます。
読書中は表示されませんのでご安心くださいね。
FireタブレットまたはKindle端末の広告(キャンペーン情報)について
端末にキャンペーン情報がある場合は、広告つきスクリーンセーバーとキャンペーン情報が画面上に表示されます。キャンペーン情報は、Kindle電子書籍リーダーがスリープモードになると、スクリーンセーバーとして表示されます。Fireタブレットの場合、キャンペーン情報はロック画面に表示されます。 端末をWi-Fiに接続すると、最新のキャンペーン情報を入手できます。
Kindle電子書籍リーダーのホーム画面の下部にも、キャンペーン情報バナーが表示されます。詳細を確認するには、バナーを選択します。
注: 端末がオフライン中にキャンペーン商品を購入すると、注文はキューに保存されます。次回にワイヤレスネットワークに接続したときに、処理が自動的に完了します。
引用:https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html
画面の大きさはKindle Oasisだけが7インチでほかは6インチですね。
そしてPaperwhiteから防水機能が付きます。
お風呂に入りながら読書をする方にはおすすめですね。
容量が無印は8GBのみで、ほかは32GBも選ぶことが出来ます。
MicroSDカードで容量を増設することは出来ませんので注意が必要です。
ただ、もともとモノクロ表示しかできませんので、文字主体の作品が主なターゲットになります。
8GBでも十分に足ります。
ちなみに8GBでも一般的な漫画(文字のみの作品に比べてデータ容量が多い)で約130冊が本体に保存できます。
一度購入した書籍はKindle本体から削除してもAmazonから改めてダウンロードすることが出来ますので、また読みたくなっても大丈夫です。
個人的には8GBでも十分に間に合いますね。
Fireタブレットのメリット・デメリット
Fireタブレットのメリットは
- カラー表示ができる
- 動作がKindleより早い
- プライムビデオやYouTubeも見れる
- Amazonミュージックも聴ける
- アレクサが使える
などなど、ちょっとAmazon独自のOSになっていますが、Android端末と同じ様に利用できます。
電子書籍リーダーだけではない多機能な端末ですね。
デメリットは、
- 個人的には光沢液晶で画面の反射がつらい
- 多機能な分、誘惑が多く読書に集中できない?
- 他の最新Androidタブレットと比べれば動作がもっさり。
- Kindleに比べて本体が重い
- Kindleに比べてバッテリーが持たない
というところです。
私は割り切って購入しましたので満足していますよ。
カラー表示ができますので、写真が多い雑誌なども快適に読むことが出来ます。
漫画も快適ですね。
そして、MicroSDで容量を増やすことができるのも良いですね。
Fireタブレットのモデルはどれを選べば良い?
Fireタブレットも画面の大きさと性能の違いで5タイプ販売されています。
(キッズモデルも含めるともう少し多い)
- Fire 7 (RAM1GB)
- Fire HD8 (RAM2GB)
- Fire HD8 plus (RAM3GB)
- Fire HD10 (RAM3GB)
- Fire HD10 plus (RAM4GB)
それぞれ数字が画面サイズになっています。
お値段も
- ¥5,980~
- ¥9,980~
- ¥11,980~
- ¥15,980~
- ¥18,980~
となっています。
Amazonのサービス(電子書籍、プライムビデオ、Amazonミュージック、アレクサなど)を利用するだけならば、FireHD8以降で十分快適ですよ。
流石にRAM1GBのFire7は厳しくなって来ています。(使えないことはないですが)
一応ゲームなどもダウンロードして利用できますが、3Dグリグリのゲームは難しいですね。
そしてAndroid端末ではありますが、OSがFireOSと独自のものを使用しており、通常ではGoogle Playストアは利用できません。
Amazon独自のアプリストアにあるものしか利用できませんので注意が必要ですね。
上位機種となる「plus」とつく端末ですと、CPUの性能もイチ段階上がっていますのでより快適に使うことができるようになります。
最近Microsoft officeがアプリストアに公開されましたので、こちらをインストールしてWord,Excel,Powerpointが利用できるようになりました。
だいぶ電子書籍からは離れましたが、タブレット端末ということで高機能になっています。
電子書籍だけじゃなく他のことにも使いたい方にはおすすめですね。
プライムビデオはもちろんのこと、「hulu」や「Netflix」、「AbemaTV」などの動画配信アプリもインストールできますのでより使い方の幅がでますよね。
どれが良いかと言えば・・・画面の大きさで選ぶのが良いと思います。
私は、HD10の10インチを最初に購入しましたが、正直手に持って電子書籍を読むには画面が大きすぎました。
動画を見るのには10インチで快適ですが、その分重くなるのがたまに傷です。
そこでHD8を新たに購入しまして、こちらで電子書籍は快適に読むことが出来ています。
そしてなにげにスピーカーがステレオで付いていますのでBGM音楽再生機として活躍しています。
まとめ
結局KindleとFireタブレットのどちらが電子書籍を読むのに快適かと言いますと・・・
貴方が良く読む書籍の種類によって違います。
文字がメインの実用書や科学書、小説などの場合はKindleのE-ink表示が目に優しく快適かもしれません。
写真やカラーイラストが多い書籍がメインならば、Fireタブレット一択です。
写真やカラーイラストもKindleでモノクロ表示をすることは出来ます。
ただ、モノクロ表示のために物によっては見にくいと思います。
漫画・コミックスですと、どちらでも大丈夫です。
好みの問題になってくると思います。
ただし、KindleはE-ink表示という特性のため、描画速度が若干遅いです。
それがもっさり動作の様に感じると思います。
せっかちさんはFireタブレットの方が良いでしょう。
画面の大きさは、雑誌類を多く読むのであれば大きい画面の方が良いです。
雑誌類や写真やイラストが多い電子書籍は、各ページが写真の様なデータになっていますので、写真を拡大縮小するようにして文字の大きさが変わります。ですので拡大すると1ページをスクロールして読む形になります。
小説や実用書などの様な所謂電子書籍では文字データとなっていますので、文字の大きさを変更するとそれに合わせて文章の段組みも自動的に変更されます。
ページ送りで対応されますので快適に読むことが出来ますね。
まとめますと以下のことを検討して貴方にあった端末を選ぶと良いですよ。
- 文字メインの書籍/写真が多い雑誌
- 画面の大きさ
- 端末の重さ
- バッテリーの持ち
- 防水機能が必要か?
小説や実用書などの文字メインの書籍を読むのが多いならKindleが快適ですね。
それ以外の目的も果たそうとするなら、Fireタブレットです。