台風災害が起こる季節となっています。
8月だけでも九州や東海地方で被害が出ていますよね。
とにかく「早めの避難で自分たちの命を守る行動を」と言われてもタイミングを見計らうのも難しいですね。
また避難所に避難してからも情報を集めるのも苦労すると思います。
一番の情報源はテレビやラジオとなるでしょうが、最近ではポケットラジオなどを持っている方も少ないですよね。
防災用具入れにはラジオと電池を入れておきたいですね。
そこでスマホのアプリで防災に役に立つものがありますのでご紹介しますよ。
ご年配の方でも使いやすいですので、ぜひお手持ちのらくらくホン(機種によりインストール出来ないです)にもインストールしてもらうと良いですよ!
普段からリアルタイムの天気情報が見られたり、ラジオ番組を聴けたりしますのでおすすめです。
早速ご紹介しますね。
台風防災にも役に立つおすすめアプリ♫
台風防災にも役に立つアプリをご紹介します。
大きく3つのジャンルに分けておすすめしますよ。
まずは台風の現在の状況を把握しておくことが大切です。
次に避難所の場所や現在地が避難が必要かの判断材料が必要ですね。
そしてラジオや動画で情報を集めるだけじゃなく、避難所で様々な番組を見聞きすることで落ち着けたりストレスを軽減しましょう。
紹介するアプリは次のとおりです。
- 最新の台風情報をゲットしよう!
- Yahoo!防災速報
- 特務機関NERV防災
- ラジオや動画で情報収集
- radiko
- Tunein Radio
- AbemaTV
最新の台風の情報をゲット
天気予報アプリでおすすめなのが
- Yahoo!防災速報
- Y!天気
- 特務機関NERV防災
の3つです。
「Yahoo!防災速報」アプリは大雨や暴風、台風が設定した地域に近づいた時に通知とともに警報を鳴らしてくれます。
また「Y!天気」アプリは雨雲情報をほぼリアルタイムで知らせてくれまして、6時間後までの雨雲の予測も出してくれますよ。
「特務機関NERV防災」アプリは台風災害だけでなく土砂災害や地震・津波の情報もいち早く更新してくれます。
私は「Yahoo!防災速報」と「Y!天気」をインストールしており、普段の天気予報は「Y!天気」で確認し、何か大雨や暴風などの災害が起きると自動的に「Yahoo!防災速報」がアラートを鳴らしてくれます。
これで台風情報はバッチリ集められますよ。
ラジオや動画配信で最新情報を取り入れよう
理想はポケットラジオなどを用意しておいて、災害持ち出し袋に電池とともに入れておくことが一番です。
ですがラジオが例えなくてもスマホとインターネット回線があれば、ラジオを聞くことが出来ます。
動画ニュースもAbemaTVアプリを使えばライブ配信のニュースが見れますので便利ですよ。
「radiko」は無料版ですとお住まいの地域のFM/AMラジオ局の放送を聞くことが出来ます。
リアルタイムのものだけでなく一定期間は録音されている過去の放送も聞くことが出来ますよ。
「Tunein Radio」は海外のラジオ局やインターネットラジオを無料で聞くことが出来ます。
音楽のジャンルごとにチャンネルが別れていたり、ニュース専門チャンネルなど海外のラジオが目白押しです。
残念ながら日本のラジオ局は少ないので、主に音楽を聞いて気持ちを和らげるのに利用されると良いでしょう。
「AbemaTV」はインターネット放送局です。
無料で利用できますよ(一部有料コンテンツも有る)。
ニュースチャンネルがありますので、災害時はそちらのチャンネルで情報収集ができるでしょう。
動画ニュースなので映像を見れてより詳細に被害状況がわかり、自分たちがどう避難したら良いかを考える手助けになると思います。
アニメやスポーツなど娯楽ちゃんねるもありますので、避難所で退屈なときやお子さんを宥める時などにも活躍しますよ。
あまりおすすめできない災害特化アプリ
避難所の場所など、予め日常生活の中で確認しておきたい事柄ですが・・・普段は平和すぎて気にしませんよね?
それでも一度は避難所などを確認しておいたほうが良いですよ。
そこでアプリの出番!と言いたいんですけど・・・災害特化アプリに関してはあまり評判が良くないんですよね。
スマホ内の個人情報をやたら取得しようとしていたり、やたらと電池を消費するアプリで、何もしていないのに電池が早く減ってしまうなんてこともあります。
また一番ダメなのが、アプリを制作してからアップデートがされていなくて、避難所の情報などや地図データが古く使い物にならないものがあります。
- 防災情報 全国避難所ガイド
- 大阪市防災アプリ
- 東京防災アプリ
- etc
Google Play Storeのアプリのページを見ると★4つなどで評価が高い様に見えますが、口コミを見ると・・・サクラ投票があるようですね。
実在する方のコメントを見ると”使えない理由”が書いてあります。
災害時で電池の充電もままならないことが予想される中で、電池消費がひどくなるアプリはだめですね。
Google Mapと各市町村のホームページで避難所を検索して避難するほうが情報が新鮮で安全のようです。
まとめ
今一度避難所の確認や防災備蓄品の確認をこの機会にして見てください。
そして台風災害に備えましょう。
ご家族とも猛烈な台風が来た時はどの様にするのかを話し合っておくことをおすすめします。
お互いに「災害時はこうするだろう」なんて思っていても、実際に言葉にして確認してみるとそれぞれが全く違う行動を考えていることがあります。
ですので、こちらの記事を見てくださったことをきっかけとして、ご家族で
- 自宅に皆が揃っている時に被災した場合
- それぞれ会社や学校など決まった場所に言っている時に被災した場合
- どこかに遊びに行った、外出先で被災した場合
などのシチュエーションに分けて、その場合はどうするのか?連絡のとり方をどうするか?集合場所や避難場所をどうするか?を決めておくと良いですよ。
お互いに居場所がわからず、連絡が取れないのは心配ですし、ストレスがかかります。
予め大体のことを決めておけば、「あそこに行けば家族に会えるかもしれない」という目安と希望になります。
良い機会ですので、是非とも家族会議をしておいてくださいね!