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フィギュアスケート三原舞依選手が病気が難病で大変だった!?

スポーツ
Manfred RichterによるPixabayからの画像
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世界フィギュアスケート選手権大会2023に出場中の三原舞依選手が病気で大変だったということを聞きました。

恥ずかしながらお客さんの所に訪問中にテレビで今回の選手権大会の生中継がかかっていて、三原選手の事を知りました。
ちょうどショートプログラムの演技で、仕事中ながらその演技に目を奪われてしまいました。

素晴らしい演技で、感動して初めて知りましたよ。

 

その演技中に解説が三原選手が病気で一時期フィギュアスケートをできなくなってしまっていたということを言っていまして、気になり調べてみました。

 

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三原舞依選手の病気はどんな病気だったの?

 

彼女は2015年に若年性特発性関節炎という1万人に1人の難病と診断されました。

この病気は関節に炎症を起こすもので、激しい痛みや腫れ、関節の変形などを引き起こします。三原舞依選手は月に1回通院して治療を受けていますが、完治する見込みはありません。それでも彼女はスケートを諦めずに頑張っています。

 

病気の症状が出てきたのは、2015年の全日本ジュニア選手権の1週間前くらいからだそうです。

「(’15年の)全日本ジュニア選手権の1週間くらい前に膝が痛くなりました。『怪我かな』と思ってテーピングとかしていました」

痛みをこらえて全日本ジュニア、ジュニアGPファイナルに出場するも、それぞれ8位、6位に終わる。膝の影響は顕著だった。帰国後、病院で診察を受けると医師は病名を告げた。若年性特発性関節炎だった。

「『1万人に1人の病気です』と聞いて、びっくりしました」

指定難病の一つで、進行すれば関節が破壊され、機能を果たせなくなる。すぐに入院し、治療にあたった。2年続けて出場していた全日本選手権も出られなかった。再び氷の上に立てるのか、不安がよぎった。

引用:フィギュア界のシンデレラ三原舞依。難病を乗り越え、幸せを伝えたい。 – フィギュアスケート – Number Web – ナンバー (bunshun.jp)

 

非常に稀な難病であり、スポーツ選手にとって大切な膝の関節がそのまま進行するとダメに成ってしまう病気です。
特にフィギュアスケート選手ならば、ジャンプだけじゃなくステップですらもかなりの負担が膝にかかります。

2016年1月に退院した際も、膝に負担をかけないようにということで車いすの生活になったようです。

 

そんな状況の中でかなり悩まれた思いますし、不安もあったかと思います。

それでも腐らず、諦めずにフィギュアスケートと向き合ってきた三原選手は尊敬するほど凄いと思います。(語彙力)

その思いがあるからか、今回の演技にも魂が籠もっており、感動しました!!

 

世界フィギュアスケート選手権2023SP

本当に素晴らしかったです!

 

キス&クライの映像も、ご病気を抱えての出場ということを知って見るとより感動します。

右膝が患っているでしょうか?
擦っているし、慈しんでいるようにも見えます。
ジャンプも着地も膝には負担がかかりますが、スピンは継続的にねじれの力が加わるので膝は心配になります。
その中でのノーミスというのは凄いです!!

 

2022年の四大陸選手権では優勝!

2022年の四大陸選手権では見事優勝されています。

 現地時間1月22日、国際スケート連盟(ISU)が主催するフィギュアスケート四大陸選手権は大会3日目を迎え、女子シングルのフリースケーティング(FS)を実施。ショートプログラム(SP)で首位に立っていた三原舞依は、FS145.41点、総合218.03点を叩き出し、表彰台のトップへ駆け上がった。

今季FS曲の「フェアリー・オブ・ザ・フォレスト&ギャラクシー」に乗って演技した三原は、冒頭の3回転ルッツ+3回転トゥループをしっかりと着氷。続くダブルアクセルなども確実に決めると、後半の3回転ルッツ+2回転トゥループ+2回転ループといったジャンプ要素をすべて成功させ、5年ぶり2度目の金メダルを手にしたのだ。

引用:https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=51664

 

 

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若年性特発性関節炎ってどんな病気?

若年性特発性関節炎とは、16歳未満の子どもが6週間以上にわたって関節の炎症やこわばりを起こす自己免疫疾患です。

原因は不明ですが、遺伝的要因やウイルスなどの環境要因が関係していると考えられています。治療は、薬物療法や理学療法などで行われますが、完治することは難しいです。

 

詳細は難病情報センターのサイトにあります。

若年性特発性関節炎(指定難病107) – 難病情報センター (nanbyou.or.jp)

 

原因不明の疾患のために根治する方法が分かっていません。
ですので投薬や関節への負担軽減などの長期にわたる治療・療養が必要になります。

 



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まとめ

三原選手は難病指定されている「若年性特発性関節炎」という病気で一時期スケートが出来なくなっていました。

ですが、治療と療養を続けながらトップアスリートとして世界選手権大会にも出場されるほど努力されてきています。

その強さに脱帽です。

あの魂の籠もった素晴らしい演技にも納得です。

 

どうか三原選手の病気が寛解し、思いっきりフィギュアスケートが楽しめるようになることを祈っております。

 

三原選手!応援しています!!

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