非常に悲しい事件がおきました。
市川猿之助さんのご家族がなくなりました。
現在捜査中で色々と情報が錯綜していますが、どうやら心○のようです。
初期報道の中でお母様については現場で死亡が確認されたという話でふと疑問に思いました。
診断できるのは医師だけですので、どうして現場ですぐに判断されて救急搬送がされなかったのかが不思議に思いました。
どういうことだったのでしょうか?
現場で死亡が判断される場合は有るの?
事件などの報道があると話題になるのが被害者が救急搬送されない時は状態がひどいというお話でした。
ただ、今回の場合は「両親ともに目立った外傷が無い」ということでしたので、なぜお母様が救急搬送されずになったのかということで不思議に思いました。
調べてみたところ、救急隊員が判断できる場合があることがわかりました。
救急救命士の資格をお持ちの方が解説してくださっていました。
次のような場合は救急隊員も死亡と判断出来ます。
死後硬直、死斑、腐乱、白骨化、胴体や首の切断、脳脱などです。
これらは「社会死状態」といい、誰が見ても明らかに救命不可能、死亡と判断出来る状態の事です。
このような状態の判断は救急隊員は搬送せず死亡と判断し、警察を要請します。
引用:どうして救急救命士(救急隊員)はその場で死亡と判断して、すぐに救… – 教えて!しごとの先生|Yahoo!しごとカタログ
ということで、お母様に関しては死後硬直が始まっていたということでしょうか?
発見現場の状況は?
発見現場の状況は、リビングで両親が床の上に並んで横たわり、一枚の掛ふとんをかけられていたということでした。
さらに、自宅2階のリビングでは、布団がかかった状態であおむけに倒れている猿之助さんの両親も発見されました。母親はその場で死亡が確認され、父親の市川段四郎(76)さんも病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
両親に目立った外傷はなく、自宅に第三者が入った形跡もなかったということです。
死後硬直がおきていたということで、その場で判断されて救急搬送がされなかったようですね。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
服毒か?
報道によりますと、薬の多量摂取による中毒ではないかということです。
司法解剖の結果、両親の死因は向精神薬を服用したことによる中毒死とみられることが分かっていますが、その後の捜査関係者への取材で、猿之助さんが「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」という趣旨の話をしていたことが分かりました。
引用:猿之助さん「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」(日テレNEWS) – Yahoo!ニュース
ただ一般に販売されている薬や処方される薬は極一部を除いてとてもじゃないですけど致死量まで飲むのは難しいとも言われます。
高齢だったこともあってそれなりの量でも中毒を起こした可能性もありますが・・・。
まとめ
今回のように、駆けつけた救急隊員が判断ができるケースが有るようです。
基本的に医師にしか診断が許されていませんが、明らかに亡くなっているのに救急搬送をするのも、同時に他の場所で救急搬送が必要な患者が発生している場合そちらを優先するためにも現場での判断が必要になると思います。
お母様が救急搬送されなかったことで邪推してしまいましたことを反省するとともに、そのようなケースが有ることもわかりました。
猿之助さんから供述が出てきているようですが・・・悲しい事件です。
コメント